- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2024.06.05
2024年6月5日-山の鼻ビジターセンターより(山ノ鼻の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2024(令和6)年シーズンについての確認をお願いします。============================================================
■天気:曇りのち晴れ
■気温:16.8℃(最高気温)4.8℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
数日続いた不安定な天候も今日は一転して、素晴らしい青空の広がる一日でした。
本日は、山ノ鼻の様子をお伝えします。
【尾瀬は自然塾】
興味津々の視線の先には・・・ 子どもたちの歓声でにぎやかな研究見本園でした。
研究見本園で見つけた動物たち
【シュレーゲルアオガエル】
アオガエル科 繁殖期の雄は「リリッリリッ・・・」という澄んだ鳴き声を聞かせてくれます。
【ノビタキ 雄】
全長13センチの渡り鳥で、雄は腰や腹が白いのが特徴です。本州では高原で繁殖し、秋には越冬のため中国南部やベトナムなどに渡ります。
【ヒメシャクナゲ・ワタスゲ】姫石楠花・綿菅
研究見本園では花の種類が増えています。ヒメシャクナゲの花のピンク色が、緑色に変わりつつある湿原に映えます。ワタスゲは白い綿毛(果穂)をつけはじめました。
【タテヤマリンドウ】立山竜胆
タテヤマリンドウは白っぽい花(写真右)をつけることもあります。ぜひ、探してみてください。
【チングルマ・ミツガシワ】稚児車・三柏
花の中をじっくり観察してみると、さらにそれぞれの個性が光ります。
【ナツトウダイ、ミヤマエンレイソウ】夏灯台、深山延齢草
山の鼻ビジターセンター近くの木道脇で見られました。
【入山される皆様へのお願い】
天候の変化や気温の変化が大きいのは山岳地帯の特徴です。防寒服や雨具など用意されて入山してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2024年「第一弾」は春の尾瀬シリーズです。(リュウキンカとミズバショウ、至仏山、燧ヶ岳)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 新保