- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.08.02
2023年8月2日-山の鼻ビジターセンターより(山ノ鼻周辺の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れ一時雨
■気温:29.3℃(最高気温)11.1℃(最低気温)
※現在ツキノワグマによるミズバショウの採食がピークとなっています。しばらくの間、16時以降の尾瀬ヶ原・研究見本園の散策及び通行は、控えていただきますようお願いいたします。
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【オゼヌマアザミ(尾瀬沼薊)】
花脇の針状のものは総苞と呼ばれています。鳩待峠~山ノ鼻間のテンマ沢湿原で見ることができます。
【ツルニンジンの蕾(蔓人参)】
ニンジンの名前がつきますがキキョウの仲間です。
花の外面は白緑色で、内面は紫褐色の斑点があります。そろそろ開きそうです。
【ソバナ(蕎麦菜)】
蕎麦菜と書きますが蕎麦の実がなるわけではありません。森林内に咲いています。
【イワナ(岩魚)】
山の川上川など、川の流れがある場所でよく見られます。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。また、日中は日焼け対策をしたり、水分を十分に取ったり、熱中症対策もしましょう。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
山ノ鼻地区の研究見本園内は、ツキノワグマがミズバショウの実を採食するために集まる場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一部閉鎖しています。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第三弾」は尾瀬の人気者シリーズです。(イトトンボ・アサギマダラ・ミヤマカラスアゲハ・ヤマネ・オコジョ・カケス・オオジシギ・ホウアカ・ノビタキ・歩荷さん)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 稲村