- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.12
2023年7月12日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れのち曇り一時雨
■気温:26.7℃(最高気温) 13.9℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。
【朝の風景】
5時19分、朝靄にかくれていた燧ヶ岳が朝日を浴びて姿を現しました。朝露が光ってとてもきれいでした。
【ニッコウキスゲ】
今の季節に人気のニッコウキスゲ。山ノ鼻から尾瀬ヶ原に出る辺りに、今にも咲きそうなニッコウキスゲが一株ありました。現在多く見られるのは、牛首分岐を左に進んだ東電下の大堀橋の先です。
【オオマルバノホロシ】
原の川上川橋付近に咲いていました。ナスに似た実がなることから、尾瀬ナスとも呼ばれています。
【クガイソウ】
クガイソウのつぼみが大きくなってきました。まだ白っぽいですが、淡い青紫色になります。
尾瀬ヶ原は、陽射しを遮るものがないため、帽子を被りこまめな水分補給を心がけてください。また、尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ・レンゲツツジ・カキツバタ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 天津