- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.10
2023年7月10日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れ時々曇り
■気温:28.2℃(最高気温) 16.0℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは
尾瀬では、久しぶりに晴れ間が広がりました。
本日は「尾瀬ヶ原」を巡回してきましたので様子をお伝えします。
【東電下の大堀橋~ヨッピ吊橋間のニッコウキスゲ(日光黄菅)】
東電下の大堀橋~ヨッピ吊橋間でニッコウキスゲが見られます。
【朝のヒツジグサ(未草)の様子】【午後のヒツジグサの様子】
ヒツジグサの名前の由来は、未の刻(午後2時)に花が開くところからきていますが、実際は早い個体で午前10時頃から花が開き始めます。
【キンコウカ(金黄花)】
尾瀬ヶ原の各所でキンコウカが咲き始めました。
【ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)】
中田代に咲いていました。別名はツリガネツツジです。
尾瀬にはたくさんの種類のトンボが生息し、飛び交っています。
尾瀬ヶ原は、陽射しを遮るものがないため、帽子を被りこまめな水分補給を心がけてください。
また、尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を必ず持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ・レンゲツツジ・カキツバタ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑