- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.06.21
2023年6月21日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原の様子)
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【ご注意ください】
※5月7日~6月30日まで、植生保護のため至仏山登山道は閉鎖となっております。
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■天気:晴れ
■気温:22.9℃(最高気温) 10.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日も梅雨の晴れ間となり、さわやかな一日となりました。
鳩待峠から山ノ鼻間の林道沿いに咲いている花と尾瀬ヶ原の様子をご紹介します。
【ゴゼンタチバナ】
まだ蕾の状態です。白い花びらに見えるものは葉が変化したものです。本当の花は、中心の小さな集まりです。花の咲く茎は葉が6枚で、葉が4枚の茎は花が咲きません。
【オオバミゾホオヅキ】
木道脇のジメジメしたところにひっそりと咲いています。よく見ると黄色の中に赤い斑点があります。花言葉は「変わらぬ愛」です。
【オククルマムグラとオオバノヨツバムグラ】
花は、どちらも5mm程度の小さい花です。オククルマムグラは、葉が5~7枚ずつ円を描くように生えています。オオバノヨツバムグラは、4枚の葉、4枚の花びらと4という数字で構成されています。
【カキツバタ】
尾瀬ヶ原でたくさん咲き始め、もう夏の装いです。カキツバタの茎は枝分かれせず1本の茎に1個花を咲かせ、花びらに1本の白い筋が入っています。
【下の大堀川ビュースポット】
ミズバショウとともにカレンダーによく使われる場所ですが、現在でも青空と至仏山、水の流れと緑が1枚の絵のように美しい風景となっています。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を必ず持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
☆富士見峠トイレ、6月16日開設いたしました。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
早朝・夕方はクマの活動時間であるため、遭遇する危険性が高くなりますのでご注意ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」ご提供開始しました。今回は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ。レンゲツツジ・カキツバタ)※第一弾は好評につき終了いたしました。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺