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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2023.06.08

2023年6月8日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠での入山啓発活動の様子)

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〇尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
 お出かけの際には、2023(令和5)年尾瀬シーズンについての確認をお願い致します。
〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】

【ご注意ください】
※5月7日~6月30日まで、植生保護のため至仏山登山道は閉鎖となっております。
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■天気:曇り 
■気温:計測不能 -℃(最高気温)-℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日は、6月3日(土)に行った鳩待峠でのボランティアさんによる入山啓発活動の様子をお伝えします。

鳩待峠は、尾瀬ヶ原に入山する登山者で賑わっていました。


【入山口で注意喚起】

この日は前日に雨が降ったため、濡れた木道で滑らないように声掛けをしました。


【種子落としマットの使用のお願い】

外界から孤立した固有の生態系を有している尾瀬は、外来植物をはじめとした環境適応能力の高い植物が持ち込まれた場合、本来の生態系に大きな影響を及ぼすことがあります。

植物の種が侵入してくることを防ぐため、マットを通るときに靴底をしっかり擦って、靴底についた種子などを除去してから入山してください。


尾瀬の自然を守るために、ルールを守って楽しみましょう。


【ノビネチドリ】

鳩待橋の近くに咲いていました。

尾瀬は山間地ですので、天気の急変や雨が降ると急に気温が下がることもあります。必ずレインウエアを持参し、気温に合わせて衣服の調節ができるように重ね着をすることをお勧めします。


ツキノワグマに御注意ください。

尾瀬内でのツキノワグマ目撃情報が多数寄せられています。

遅い時間に山小屋に到着される方、下山される方がクマに遭遇する事例が多いです。
早朝・夕方はクマの活動時間であるため、遭遇する危険性が高くなります。

もともと尾瀬はツキノワグマの生息地です。
尾瀬を散策する時には、クマの生息地を訪れるということを忘れず、安全に尾瀬を楽しんでいただくため、クマに遭遇しないための次の行動を心がけてください。

・行動時はクマ鈴など音が出る物を身につけて人間の存在をアピールする。
・食べ物を木道などに落としたり捨てたり放置したりしない。
・早朝や夕方はクマの活動時間であるため特に注意する。
・クマを見かけても騒がず、静かに速やかに立ち去る。
・クマを見かけても写真などを撮って刺激しない。
・子グマの近くには親グマが必ずいるので特に注意する。

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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年第一弾(水芭蕉・至仏山・燧ヶ岳)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺

  • 尾瀬公式 Instagram
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