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◆尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
◆令和４年シーズンの各施設終了予定についてはこちらのページをご参考ください。
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2022年シーズン中に尾瀬国立公園内で撮影したお気に入りの写真をInstagramに「#尾瀬フォト2022」 とハッシュタグを付けて投稿してください。詳しくはこちらのページをご参照ください。
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■天気：晴れ
■気温：3.5℃（9時）9.3℃（昨日の最高気温）-0.3℃（今日の最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今朝の尾瀬沼周辺は大変冷え込み、鼻を通る空気が痛いほどの寒さとなりました。

【大江湿原の霜と霜柱】

大江湿原の木道には霜がびっしりと降りて、大変滑りやすくなっています。また登山道の脇では霜柱が大きく成長していました。

さて、昨日10月19日は尾瀬沼ビジターセンター今年最後となる会津駒ヶ岳への巡回へ行ってきましたので、その様子をお伝えします。コースは「滝沢登山口→会津駒ヶ岳→富士見林道→大津岐峠→キリンテ登山口」のルートを巡ってきました。　　

【滝沢登山口からの登山道】

滝沢登山口からの登山道では木々の黄葉や紅葉が見頃を迎えています。朝方に降雪があったため、水場より上の登山道では紅葉した葉が雪に覆われ、美しい景色を見せてくれました。

【駒の小屋付近】

樹林帯を抜け、駒の小屋付近の湿原では雪と草紅葉の共演が見られました。

【会津駒ヶ岳山頂付近】

会津駒ヶ岳山頂付近はすっかり雪に覆われています。降雪した登山道は大変滑りやすいので、足元に気をつけて歩きましょう。

【富士見林道】

日当たりの関係で、稜線の西側斜面には雪が残り、山の東西で異なる景色が見られました。稜線上からは薄らと雪化粧を身に纏った燧ヶ岳を眺めることができました。

【キリンテへの登山道】

キリンテへの登山道も、木々の黄葉や紅葉が見頃を迎えています。ウリハダカエデはウリの表面のような樹皮を持つことがその名の由来となっています。また、秋になると樹木の葉は黄葉や紅葉するだけではなく、ブナの様に褐葉する樹木や、コシアブラのように緑色が抜けて淡い色となる樹木など様々です。

これからの季節、降雪が本格的となります。登山をされる方は装備や計画に慎重を期し、入山しましょう。

その他、中門岳方面の情報を含めた会津駒ヶ岳の登山道の様子や植物についてはこちらの尾瀬情報に掲載しております。ブログには載せきれなかった会津駒ヶ岳の様子をたくさん掲載しておりますので、是非ご覧下さい。

最後にビジターセンターの秋のイベントのご紹介です。

★1「秋のおぜぬまビンゴ」
こちらは、現在開催中のイベントです。
尾瀬沼特製ビンゴ用紙をお渡ししますので、ビンゴを達成してください。
ビンゴされた方には、ビンゴ限定缶バッジを差し上げております。
参加費：無料
実施日：９月１日～１０月２３日まで
＊イベント好評につき、開催日を延長いたします。

★2「秋の尾瀬からのお便り」
美しい尾瀬の思い出を綴ったり、普段お世話になっている方、気になるあの人へ、
尾瀬から「秋のお便り」を出してみてはいかがでしょうか
（檜枝岐郵便局さんで、尾瀬の風景印を押してもらいます。）
参加費：ハガキ　１００円（材料費として）
封筒と便箋　１５０円(材料費として)
実施日：９月１日～１０月２４日まで
＊イベント好評につき、開催日を延長いたします。

＊木道や施設を歩く際は、ストックにはキャップを付けましょう。
＊体調に不安のある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。

尾瀬沼ビジターセンター