- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2022.09.10
2022年9月10日ー尾瀬沼ビジターセンターより(中秋の名月を待ちわびながら)
===================================================================
◆尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
◆一ノ瀬公衆トイレが使用できなくなっておりますので、ご注意ください。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
◆2022年(令和4年)シーズンの交通規制や各施設の営業予定についてはこちらのページをご参考ください。
【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】
2022年シーズン中に尾瀬国立公園内で撮影したお気に入りの写真をInstagramに「#尾瀬フォト2022」 とハッシュタグを付けて投稿してください。
詳しくはこちらのページをご参照ください。
===================================================================
■天気:晴れ
■気温:18.3℃(9時)23.0℃(昨日の最高気温)15.1℃(今日の最低気温)
松かかる 村雲払えと高鳴くに 百舌鳥と同じと 揺らぐ芦原
(唐松にかかる村雲をどこかに吹き払ってほしい。
百舌鳥もけたたましく天に向かって高鳴きし、ヨシの原はざわざわと揺れている。
今日は待ちに待った「中秋の名月」なのだから。)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
何やら今日はいつになく、朝から気持ちがざわつきます。
揺れるヨシの合間にはエゾリンドウのお花が見え、
ついに尾瀬のお花の最終ランナーが来たと思うと尚更、
そわそわしてしまいます。
それもそう、
今日は待ちに待った「中秋の名月」。
日本ではススキと月見団子を供える「お月見」の風習で親しまれており、
その作法は地域によって違うそうです。
丸々と実ったオオウバユリの実を眺め、
「今日の夜は晴れると良いな」と思いながら、その場を後にしました。
さて気になる草紅葉と紅葉の状況をご紹介します。
木々の紅葉や湿原の草紅葉も少しずつ色を変えておりますが、
見頃はまだまだ先になりそうです。
昨日は尾瀬沼ビジターセンター主催のナイトハイクも行いました。
微かに月に照らされた雲の下、浅湖湿原まで歩いて行きました。
参加者は少なかったですが、ライトを照らすとニホンジカが見え
驚きの声が上がったそうです。
夜の尾瀬を歩くという珍しいイベントでしたが、
次回のナイトハイクは10月9日に開催予定です。
その他にも夜の尾瀬を楽しむ星空観察会などもあります。
ご興味がある方はぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。
尾瀬沼ビジターセンターのイベントの開催についてはこちらです。
↓
◎尾瀬沼ビジターセンターのイベント開催について
最後に尾瀬沼ビジターセンターの秋のイベントのご紹介です。
宿泊者だけでなく、日帰りの方も楽しめるイベントもたくさんあります。
ぜひ、秋の思い出作りに参加してみてはいかがでしょうか。
★1「歩荷さんを知っていますか」
日時:9月18(金日 19:00~19:45
参加費:無料
皆さんも尾瀬ヶ原で歩荷(ぼっか)さんの姿を見たことがあるかもしれません。
信じられないほどたくさんの荷物を背負って歩いている姿には驚いてしまいます。
他のイベントとしては、
★2「秋のおぜぬまビンゴ」
こちらは、現在開催中のイベントです。
尾瀬沼特製ビンゴ用紙をお渡ししますので、ビンゴを達成してください。
ビンゴされた方には、ビンゴ限定缶バッジを差し上げております。
参加費:無料
実施日:9月1日~10月15日まで
★3「秋の尾瀬からのお便り」
美しい尾瀬の思い出を綴ったり、普段お世話になっている方、気になるあの人へ、
尾瀬から「秋のお便り」を出してみてはいかがでしょうか
(檜枝岐郵便局さんで、尾瀬の風景印を押してもらいます。)
参加費:ハガキ 100円(材料費として)
封筒と便箋 150円(材料費として)
実施日:9月1日~10月15日まで
★4「秋の星空観察会」
参加費:無料
実施日:9月19日(月・祝)、20日(火)、22日(木)、25日(日)、26日(月)、29日(木)
こちらは、夜のイベントになりますので、尾瀬沼地区に宿泊の方が対象となります。
上記日程以外に、10月にも星空観察会を計画しております。
【尾瀬沼の星空(7月撮影)】
それでは、明日のブログもお楽しみください。
*木道や施設を歩く際は、ストックにはキャップを付けましょう。
*体調に不安のある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えましょう。
くれぐれも慎重な判断をお願いいたします。
尾瀬沼ビジターセンター