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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2022.08.28

2022年8月28日ー山の鼻ビジターセンターより(尾瀬の水)

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尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。

2022年(令和4年)シーズンの各施設の営業予定についてはこちらのページをご参照ください。

一ノ瀬公衆トイレが使用できなくなっています。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
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■ 天気:雨時々曇り
■ 気温:17.6℃(最高気温) 14.5℃(最低気温)

今日の尾瀬ヶ原は雨と濃い霧で、
気温も急に下がり、肌寒い一日でした。

現在の尾瀬ヶ原では様々な実が見られます。

ツルコケモモ(左)とオオマルバノホロシ(右)

今日もよく雨の降る一日でしたが、雨がたくさん降った次の日は、
鳩待峠の入口から山ノ鼻に向かって水が流れているのを見かけます。

降った雨が日本海に流れるのか、太平洋に流れるのか。
尾瀬地域では、その分かれ目となる場所がいくつかあります。
鳩待峠もそのうちのひとつです。

鳩待峠から山ノ鼻へと流れる雨は、その後、川上川と合流。
山ノ鼻地区を過ぎると、猫又川、上ノ大堀川、下ノ大堀川、沼尻川と
尾瀬を流れる多くの川が尾瀬ケ原のヨッピ川に集まり

只見川と名前を変え、三条ノ滝を流れ下り阿賀野川に合流、
やがて日本海へと流れていきます。

【三条ノ滝】

また、三平峠も分かれ目となっており、一部が尾瀬沼の三平下から
発電用の導水トンネルを通り、片品川へ。

戸倉発電所などで利用され、やがて利根川に合流し、太平洋へと流れていきます。

そのため尾瀬は太平洋側と日本海側の、
それぞれの植物が生育するエリアの接点に位置しています。

尾瀬の植物が多様な理由のひとつだそうです。

尾瀬でしか見られない貴重な植物などに
着目して歩くのも面白いかもしれません。

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<お知らせ>

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
200円以上のご寄付を頂いた方に缶バッチを差し上げています。
2022年第四弾 12種の「尾瀬のいきもの」シリーズ
【配布期間:無くなり次第終了】

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※ツキノワグマの目撃が頻発しているため、入山者の安全対策として植物研究見本園を閉鎖しています。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
※また同じ理由により、7月23日から安全が確認できるまで当分の間、山ノ鼻キャンプ場が閉鎖されました。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 笠原

  • 尾瀬公式 Instagram
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