- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2021.07.30
2021年7月30日—山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原半周めぐり)
===================================================================
尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には各施設の営業予定や閉鎖予定の確認をお願い致します。
====================================================================
■ 天気:晴れのち雨
■ 気温:28.7℃(最高気温) 13.0℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
天気予報は晴れのち雨、お日様が元気なうちに尾瀬ヶ原を約半周歩いてきました。
山ノ鼻スタート~牛首分岐~ヨッピ吊橋~竜宮十字路~下ノ大堀川橋~山ノ鼻ゴール、距離で約10キロメートル強です。
東西約6キロメートル南北約2キロメートル、至仏山と燧ケ岳の100名山の間にある尾瀬ヶ原、半日コースにお勧めな尾瀬ヶ原をご紹介いたします。
【尾瀬ヶ原で最初のベンチ】
山ノ鼻をスタートして約1キロメートルのベンチ。ナイトウォークでは月明かりに浮かぶ山影がとても神秘的です。
【逆さ燧ケ岳ビユーポイント】
天気が良く、風のない日は燧ケ岳と青空が鏡のように映る時があります。
近くにはサワギキョウが咲き始め、池塘にはオゼコウホネが見られます。
【牛首分岐ベンチ】
ノビタキ♂とハッチョウトンボ♂が見られました。
【ヨッピ吊橋手前の燧ケ岳ビュースポット】
燧ケ岳が、遠からず近からずバランスよく見えます。
【ヨッピ吊橋と竜宮十字路まで間の池塘】
ここからは至仏山が主役です。
【竜宮現象】
四方から集まった水が吸い込まれていきます。
不思議ですね~どこに湧き出ているのか探してみてください。
アカバナとマムシグサの実が見られました。
【下ノ大堀川ビュースポット】
カルガモの親子が泳いでいました。
尾瀬ヶ原の魅力は、自然がもたらした環境に、湿原の中に点在する池塘と動物・植物たちが奏でるハーモニーです。
東西南北の山に囲まれ、約六千年以上の歳月を経て現在の景観は生まれ、日々自然は生きています。
この素晴らしい「みんなの尾瀬をみんなで守り、みんなで楽しむ」そして後世に繋げていく。
尾瀬の自然はいつでも、あなたをお待ちしております。
担当:新保