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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。

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■ 天気：雨

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ブログをご覧の皆様、こんにちは。

今日はアヤメ平・長沢新道の巡回がありましたので、

アヤメ平方面の最新の様子をお伝えします。

横田代では、キンコウカが一面に咲いている所がありました。

かつてアヤメと間違われてしまったことが、

アヤメ平の名前の由来となった花です。

花はアヤメとは全く異なりますが、

花が咲く前の葉の出方が似ているようです。

ワタスゲは尾瀬ヶ原ではほとんど見られなくなりましたが、
横田代にはまだまだたくさん見られます。

横田代の池塘では、ホソバタマミクリが咲いていました。
氷河期の残存植物で、見られる場所は限られるめずらしい花です。
下部の緑の部分が雌花で、上部の白っぽい部分が雄花だそうです。

アヤメ平では、木道脇にオトギリソウが多く見られました。

長沢新道の林内に入ると、
雨に濡れて、透きとおるように咲いている
ギンリョウソウに出会えました。

　
長沢新道では、木の根が飛び出した急な坂道や、水たまりやぬかるんだ登山道があります。雨の日はもちろん、前日に雨が降った場合でも、注意して歩かれてください。

担当：新井