- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2021.07.11
2021年7月11日-尾瀬沼ビジターセンターより(一歩ずつ「夏」が近づいている)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:曇り一時雨
■気温:18.3℃(9時)22.2℃(昨日の最高気温)15.2℃(今日の最低気温)
朝からすっきりしない梅雨空の大江湿原です。一時雨や雷鳴も幾度かありました。
【大江湿原】
陽射しが薄くとも青々とした湿原に中に身を置くだけでも気持ち良いものです。
コバイケイソウは花盛りを過ぎ実をつけ、ヤマドリゼンマイやヨシ類が大きく成長し夏の装いとなりつつあります。
【A-029ポイント/7月5日】
A-029ポイント:【7月5日】/
【6月27日】/【6月22日】/【6月13日】/【6月5日】/
【5月31日】/【5月26日】/【5月19日】
A029ポイント近くでもニッコウキスゲの蕾が大きくなった株が増えてきました。
【「尾瀬」看板(A-030)】
「尾瀬」看板(A-030):【7月5日】/【6月27日】/【6月22日】/【6月13日】/【6月5日】/【5月19日】
尾瀬看板の周りでは、日々ニッコウキスゲの開花が進んでいます。
【ノアザミを吸蜜するヒョウモンチョウ】(7月10日撮影)
ノアザミが咲くとヒョウモンチョウやセセリチョウなどが吸蜜に訪れ「夏だなぁ」と実感します。
【モズ】
大江湿原の見通しの良い木の枝にとまりモズが囀っていました。
モズもニッコウキスゲの開花を喜んでいるのかも?
【イワツバメのヒナ】
第二公衆トイレの軒下の巣のイワツバメのヒナは見た目すっかり大人に近づきました。
嘴がまだヒナっぽい感じがしますが、巣立ちも間近の様です。
尾瀬にも、一歩ずつ「夏」が近づいていることを感じる今日この頃・・・
最後に、体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えてください。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。
尾瀬沼ビジターセンター