- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2020.10.22
2020年10月22日ー山の鼻ビジターセンターより(尾瀬の荷物輸送)
===================================================================
尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、山の鼻ビジターセンターは基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
尾瀬では今月中に営業を終了する施設や閉鎖する施設があります。お出かけの際には各施設の営業予定や閉鎖予定の確認をお願い致します。
鳩待峠から山ノ鼻間でツキノワグマの目撃情報が多くなっています。
夕方4時から翌朝7時頃まではツキノワグマの行動が活発になります。特にご注意ください。
===================================================================
■ 天気:くもり時々雨
■ 気温:12.1℃(最高気温) 6.3℃(最低気温)
本日の尾瀬ヶ原はどんより曇り空。
雨が時々ぱらぱらと降り、
寒さの厳しい一日となりました。
さて、そんな尾瀬では木々の葉が落ちて
まるで春先の景色のようです。
「木の葉が落ちて見本園からビジターセンターが見えます」
「葉が落ちた後は幹や枝がはっきり見え、これもまた美しいです」
さて、ときどき、「尾瀬の中に道路があって、物資輸送は車で行っている」と
思われている方がいらっしゃいますが、
尾瀬では荷物を運ぶのに「ヘリ」や「歩荷さん」が
荷物を運んでくれています。
「昨日は山ノ鼻地区では今年最後のヘリ輸送でした」
そのヘリ輸送には実は様々な人が関わっています。
「ヘリのフックから荷物を外す職員」
「ゴミ収集を行っていただく業者の方」
尾瀬は年間約25万人もの人が訪れる国立公園ですが、
同時にみなさんが快適に尾瀬を楽しめるように
たくさんの人が支えてくれている国立公園とも言えます。
みなさんも尾瀬を訪れ木道を歩くとき、
山小屋でおいしいご飯を食べるとき、
尾瀬に関わる様々な人を思い出していただけたらと思います。
担当:萩原