- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2019.10.17
2019年10月17日-山の鼻ビジターセンターより(移り変わり)
■ 天気:晴れ
■ 気温:16.5℃(最高気温) 0.5℃(最低気温)
昨日から、尾瀬ヶ原もぐっと冷え込み、
季節が秋から冬に移り変わっていくのをひしひしと感じます。
そんな寒い早朝、尾瀬ヶ原はこんな幻想的な風景を迎えます。
「太陽が周りの山々から出始めた瞬間」
「霧がかかり、ぼんやりとした太陽の輪郭が池塘に映り込んでいます」
尾瀬ヶ原は季節や時間によって異なった表情を見せ、
私たちを飽きさせることはありません。
ときには猛威を振るう自然ですが、
穏やかな時には感動を与えてくれます。
また、霧が消え始めると、こんな素敵な現象も起こります。
「条件が揃うと現れる白い虹」
霧が消え始めるわずかな時間だけ見ることができます。
太陽が少しずつ高い所に昇って、
霧が消え始めると植物はきらきらと光り輝き始めます。
時間を追うごとに表情を変える景色。
みなさんも哀愁漂う尾瀬に泊まり、
夕焼けで赤く染まる山々や、
朝の霧や霜に包まれた景色を静かに
ゆっくりとたのしんでみてはいかがでしょうか。
※なお、山小屋の営業終了日、
台風19号による影響のあった
登山道及び交通情報はこちらに載せてあります。
尾瀬に来られる前にご確認、お願いいたします。
https://www.oze-fnd.or.jp/archives/97279/
担当:萩原