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みなさん、こんにちは！
本日は尾瀬ヶ原の巡回と
歩荷さんの取材を行わせていただきました！
「黄金色に染まった湿原」

「紅葉したヒツジグサ」
尾瀬ヶ原の湿原は、朝日に照らされているときは植物が黄金色に、
日中の日が当たっているときには鮮明な色彩になり、
夕方は少しかすんでいて、時間帯によって様々な表情を見せます。

さて、本日は歩荷さんの取材も行わせていただいたのですが、
実は9月23日に「尾瀬の大切な歩荷さん」というイベントを
当ビジターセンターで行うため、その下準備として同行させていただきました。
「快く取材を引き受けてくれた歩荷の渡部さん」
※木道の脇には歩荷さんの休憩スペースがあります。

歩荷さんと尾瀬ヶ原を歩いてみると、いつも意識しない枝や段差、
下り坂の滑りやすい木道など、重い荷物を背負っている
歩荷さんからすると危険なところが沢山。
「濡れているだけでも滑りやすいのに、
落ち葉でさらに滑りやすくなっている下りの木道」

本日は60Kgの荷物を背負っていましたが、
多い日には100kgほどの荷物を背負っているときもあります。
そこで、登山者の皆様にお願いがあります！
重い荷物を背負って運搬中の歩荷さんには、
挨拶をする程度にしてあげてください。
立ち止まって話をすることはすごく大変なことですし、
かなり集中して荷物を運んでいますので、
何か聞きたいことがある場合は荷物を降ろして
休憩しているときにしてあげてください。
(私も歩荷さんに会ったら心の中で御礼を言っています。)

https://www.oze-fnd.or.jp/archives/87554/
担当：萩原