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みなさん！こんにちは！
本日は気分を変えて、
植物ではなく、鳥たちについてご紹介したいと思います。

尾瀬ヶ原は植物に注目される方がとっても多いのですが、
実は鳥たちもたくさん生息しています。

山小屋さんに宿泊し、夕方や朝の散策をしてみると
たくさんの鳥の声が聞こえてくると思います。

「ドゥルルルルー」という、
木の幹をくちばしが叩く音が聞こえると
キツツキが近くの木でドラミングをしている姿が
見られるかもしれません。
(ドラミング：キツツキが幹をくちばしでたたくこと)
「キツツキ目キツツキ科のオオアカゲラ」

「カッコウカッコウ・・・」と聞こえたら、
辺りの木の上部を見てみてください。
羽を広げながら、懸命に鳴いているカッコウの姿が
見られるかもしれません。
「木の上部でさえずるカッコウ」

私が鳥を見つけるとき、よく行うのは
木を見つめてコブのように不自然になっている
ところを探すことです。
このトビは「あれは木のコブかな？」と思って
カメラを向けたらトビだった、という写真です。
「トビ」

木道を歩いていて「ギチギチギチ」と聞こえたら、
この姿が見られるかもしれません。
「湿原の林内でよく見かけるモズ」

ここにあげた鳥たちは尾瀬ヶ原散策中の林内で
見かけられる鳥たちです。
他にも山ノ鼻～鳩待峠の森林内で多く姿を見られる鳥、
また、湿原でホバリングをしながらさえずる
ヒバリなども見られます。
たまには立ち止まって、顔をあげて、
鳥たちの姿を観察してみてください。
可愛らしい姿に癒されますよ。

また、山の鼻ビジターセンターでは
双眼鏡の貸し出しも行っております。
野鳥観察の際にお役立てください。
(数には限りがあります)

担当：萩原