- 活動報告
- 2008.01.09
尾瀬国立公園記念式典が開催されました
実施日:平成19年12月23日(日)
午前中の雨も上がり、昼過ぎには晴れ間がのぞく一日、会場の席がほぼ埋まる約660名が参加して午後1時より記念式典が開催されました。
はじめに、尾瀬国立公園記念事業実行委員会を代表して大澤委員長(群馬県知事)が、「多くの人々の努力により守られてきた尾瀬の独自性が認められたことは、おおきな喜び」とあいさつし、共催者として環境省 櫻井自然環境局長が尾瀬国立公園の誕生を祝うとともに、「尾瀬のすばらしい自然を守り、後世に伝えていきたい」と、決意を新たにしました。引き続き尾瀬国立公園ロゴマークの表彰式が行われ、最優秀賞の小原朱子さん(東京都)らに、実行委員会委員の佐藤福島県知事、勝俣東京電力㈱社長、星檜枝岐村長、千明片品村長、星野魚沼市長より賞状と副賞の授与が行われました。
<大澤委員長あいさつ>
<櫻井自然環境局長あいさつ>
<佐藤福島県知事と小原さん>
続いて、「みんなで考える尾瀬と自然環境」をテーマに、東京大学名誉教授の養老孟司先生が「自然環境を肌で学ぶ」、ラムサールセンター事務局長の中村玲子先生が「ラムサール条約の尾瀬」、九州大学大学院教授の赤木右先生が「湿原から考える地球・人間環境」を演題に講演を行いました。
<養老先生講演>
<中村先生講演>
<赤木先生講演>
講演の後は、「みんなで楽しむ 尾瀬と地域文化」をテーマに、尾瀬周辺地域の伝統芸能として、片品村より「尾瀬太鼓」、魚沼市より「魚沼はねおけさ」「こまか広大寺」の唄と踊り、檜枝岐村からは「檜枝岐歌舞伎」が披露されました。
<尾瀬太鼓>
<魚沼はねおけさ>
<桧枝岐歌舞伎>