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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.05.27

2026年5月27日-尾瀬沼ビジターセンターより(よく似た花々)

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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:晴れ時々曇り
■気温:14.0℃(9時)19.6℃(昨日の最高気温)10.3℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日の尾瀬沼周辺は朝早い時間は燧ヶ岳の雄姿が見られましたが、9時頃になると一転して山霧が立ちこめ寒さを感じるようになりました。そして日中はまた視界が開け、気温も上がる。そんなめまぐるしく変化のある一日となっています。

【今朝の釜ッ堀湿原】

日当たりの良い場所ではミズバショウの葉も大きくなり、スミレなど新しい花々が増えてきましたが、日陰となっている箇所では小ぶりなミズバショウも多く見られ、今週末もまだまだミズバショウを楽しむことができそうです。

さて、暖かくなり花の種類が増えてくると、似ている花の姿も増えて判別が難しくなります。本日のブログではよく似ているけれども、実はちょっと違う。そんな花々をご紹介します。

【似ている白い花々】

ニリンソウ
サンリンソウ

ニリンソウとサンリンソウは名前と姿がよく似ていますが葉の付き方で判別することができます。ニリンソウは葉が直接茎から出ているのに対して、サンリンソウは葉が茎から枝分かれをして柄(葉柄)を持っていることからそれぞれを見分けることができます。

なお、漢字ではそれぞれ二輪草と三輪草と表記され、花の数が名前の由来となったと考えられますが、実際のところニリンソウもサンリンソウも1~4輪(あるいは5輪)の花を持ち、個体差もあるため花の数だけでは判別することは困難です。

【似ている黄色い花々】

リュウキンカ
シナノキンバイ
キジムシロ

今、大江湿原では3種類の黄色の花を見ることができます。

まず一番よく見られるのはリュウキンカです。水の流れのあるところに花はまとまって咲き、葉はやや丸みを帯びたハート型(心形)をしています。

シナノキンバイの花は比較的大きく、葉の切れ込みが深いことが特徴です。大江川沿いの橋の上から、川から少し高い位置にその姿を見ることができます。

キジムシロは指先ほどの小さな花を持ち、大江湿原では木道と木道の間で地を這うように花を咲かせています。また、バラ科によく見られる、野イチゴのような少しギザギザとした葉を持っています。

【似ている桜】

ミネザクラ
チシマザクラ

尾瀬沼周辺では現在2種類の桜をみることができます。どちらも非常にそっくりで違いを見分けるのが難しいですが、ミネザクラは花の付け根(花柄)や葉の付け根(葉柄)に毛は見られず、チシマザクラの花柄や葉柄には微細な毛を確認することができます。

ただし、実際のところ、交雑により中間的な性質を示す個体がいるなど、はっきりと判別することは難しい場合もあるようです。

これからの季節、尾瀬では花の種類がどんどん増えていきます。花の形や色、それぞれの違いを感じながらゆったりと散策されてはいかがでしょうか。

【アクセス】 
※沼山峠口
 御池~沼山峠間のシャトルバスは運行中です。
※大清水口
 大清水~一ノ瀬間の低公害車は、まだ運行されていませんので、大清水から尾瀬沼までは徒歩となります。

尾瀬沼に至る登山道は、残雪は無くなり夏道となっていますが、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第一弾」は、尾瀬沼の春シリーズです。(ミズバショウ、オコジョ、燧ケ岳と尾瀬沼)

尾瀬沼ビジターセンター

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