- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.05.13
2026年5月13日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
============================================================
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。============================================================
■天気:晴れのち曇り
■気温:18.4℃(最高気温)2.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、残春のうららかな日差しが暖かく感じられる一日でした。
【上田代の日の出】

雪が解けた湿原に、朝もやが立ち上がり朝日が差し込んできました。湿原の水面に朝日が映り込みあかね色に染まった幻想的な朝となりました。
【湿原の様子】

尾瀬ヶ原では、雪解けのせせらぎが集まり大きな池塘のようになっているところがあります。晴れた日には周囲の景色が映り込み、今だけの湿原の風景を楽しむことができます。
【花の様子】


林内や湿原では、雪解けを待ちわびた花たちが先を争うように咲き出しています。
鳩待峠から山ノ鼻の木道沿いでは、可愛いピンク色が印象的なイワナシが、その存在をアピールしています。研究見本園では、ワタスゲの花が咲き出して初夏の綿毛になる準備を始めています。


竜宮の木道沿いでは、リュウキンカとミズバショウの共演が始まっていました。湿原周辺の林床では、キクザキイチゲが春の訪れを告げていました。
【ミズバショウの様子 下ノ大堀】

下ノ大堀ビュースポットでは、ミズバショウが咲き始めています。抜けるような青空の下で、下ノ大堀川の流れが至仏山の残雪を映し、咲き始めたミズバショウを絵画のように引き立てていました。

ご参考に昨年の同日の様子です。昨年は、まだ雪解け前でしたので、今年の開花が早いのが分かります。
【ミズバショウの様子 テンマ沢湿原】


鳩待峠から入山すると最初にあるテンマ沢湿原では、白い妖精のような仏炎苞(ぶつえんほう:白い花びらのように見える部分)を広げたミズバショウが咲き渡っていました。
【ミズバショウの様子 研究見本園】

早朝の研究見本園です。雪解けの水がせせらぎをつくり、優しく芽吹いたミズバショウを潤していました。芽吹きだしたミズバショウたちは、ようやく訪れた春を楽しむように囁き合っていました。
尾瀬ヶ原では雪解けが進み、木道に雪が残る箇所はほとんどありません。
春を待ちわびた花たちのリレーが始まっています。雪解け水が残る湿原では、今しか見られない景色も広がっています。今の尾瀬を体感しに、いらしてみませんか。
============================================================
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
○至仏山は現在閉山しています(6月20日開山)。植生保護、災害防止のためルールやマナーを守っていただきますようお願いいたします。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
============================================================
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2026年「第一弾」は「尾瀬の春」です。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉











