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お出かけの際には、2025年シーズンオフ関連情報 についての確認をお願いします。
【注意】
〇この時期の朝晩は一桁の気温になることもあり、木道に霜がつくと大変滑りやすく転倒しやすい状況となります。尾瀬にお越しの際は天気予報をよく確認し、雨対策、防寒対策をし、転倒等にはご注意ください。
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■天気：雨
気温：12.9℃（最高気温）8.8℃（最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今シーズンの尾瀬も残すところあと数日となりました。
本日は、日の出について、シーズンの振り返りも含めてお伝えします。

【凍てついた日の出】

一昨日の朝は、氷点下まで気温が下がり、凍り付いた湿原に朝陽が差してきました。
霜が降りた湿原に日が当たると、氷に閉ざされた草たちがキラキラと輝きだしました。

【５月 残雪の日の出】

まだ雪が残り白銀の世界となっていた５月上旬、残雪の中を流れる雪解け水に朝陽が輝いていました。

【８月 白虹と日の出】

朝靄が立ち込めた８月の朝、湿原に朝陽が差し込んでくると、白虹が浮かび上がりました。

【９月 至仏山東面登山道からの日の出】

尾瀬ヶ原が靄に包まれた９月の朝、至仏山の東面登山道からは、雲海の向こうの山から光芒を放ちながら昇る朝陽を見ることができました。

【移動する日の出】

上田代から見る朝日は、シーズンの初め燧ヶ岳から昇っていましたが、次第にアヤメ平の方から昇るようになります。日の出の位置は季節により変わり、夏至（６月）に最も北寄りとなり、冬至（１２月）に最も南寄りとなります。そのため同じ上田代から日の出を観察すると、６月は東側の最も北寄りとなる燧ヶ岳の山頂付近から、１０月は南寄りとなるアヤメ平の方角から昇るようになります。
季節ごとに日の出の位置が移り変わり、その時々で違った情景を楽しむことができます。

湿原で眺める東雲の空やそこに昇る日の出、その時に感じる静寂に包まれた時間は、尾瀬に滞在してこそできる絶景を体験するリトリートとなります。来シーズンは、その時々の季節で移ろっていく情景を体感し、尾瀬で自分を解き放ってみてはいかがでしょうか。

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○八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【8/1更新】尾瀬ケ原（竜宮・見晴地区）から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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尾瀬山の鼻ビジターセンター　新倉