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お出かけの際には、2025年シーズンオフ関連情報 についての確認をお願いします。

【※注意】
〇見晴キャンプ場でツキノワグマの目撃情報が増えています。詳しくは、見晴キャンプ場付近でのツキノワグマの目撃についてをご確認ください。遭遇した場合は、速やかにその場を立ち去るようにし、観察する、写真を撮るなどの行為はおやめください（人馴れ等の原因となります）。

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■天気：曇り

気温 ：12.0℃（9時）9.6℃（昨日の最高気温）7.6℃（今日の最低気温）

ブログをご覧のみなさん、こんにちは！

三連休も終わり静かな尾瀬沼地区です。山の黄葉も、木々の落葉も、どんどん進んでいます。「毎日が見頃です！」と言っても良いのではないでしょうか。さて大江湿原の様子はどうでしょうか。

【第二展望デッキから望む三本カラマツ（尾瀬塚）】

長蔵小屋さん裏のビュースポット（第二展望デッキ）から望む大江湿原の三本カラマツです。周辺の木々の色合いが、昨日よりもカラフルになってきました。

【丘から望む三本カラマツ（尾瀬塚）】

こちらも、三本カラマツ周辺のダケカンバの黄葉と落葉が進んでいますね。

昨日は、田代山と帝釈山の巡回に行ってきました。猿倉登山口から入山して田代山と帝釈山をピストンしました。猿倉登山道は整備が行き届いていてとても登りやすかったです。所々にあるベンチもちょうど一息つきたい場所にあり、素晴らしい登山道でした。

【田代山山頂から望む会津駒ヶ岳】

田代山山頂からは、会津駒ヶ岳が望めました。雄大な山容ですね。

【田代山山頂の湿原の様子】

田代山山頂の湿原は見頃を迎えていました。遠くの山々が雲海の中から山頂を覗かせていて、幻想的な風景をかもしだしていました。

尾瀬のシーズンも残りわずかです。毎年この時期になると楽しみにしていることがあります。そう「ダイヤモンド三本カラマツ」です。（私が勝手に呼んでいるのでご容赦ください。）

【丘から望む三本カラマツ】2022年10月16日7：02am撮影

16日、まだ太陽の位置が三本カラマツより左よりです。毎朝、丘の上から観察すると～！

【ダイヤモンド三本カラマツ誕生】2022年10月27日7：11am撮影

27日、見事に太陽が三本カラマツの上に昇りました。しかも、この日は大霜がおり三本カラマツも湿原も真っ白になりました。太陽の光を受けてきらきら輝いていました。

ぜひ皆さんも尾瀬国立公園にいらして毎日変わっていく風景や風を感じてみてはいかがでしょうか。

※尾瀬沼地区においてツキノワグマの目撃報告があります。大江湿原と釜ッ堀湿原にクマ鐘を設置してあります。ツキノワグマと遭遇しないように、クマ鐘を鳴らして通行する、クマ鈴を携行するなどの安全対策をお願いします。詳しくはこちらをご覧ください。

※尾瀬では、森の中と湿原で体感温度が違います。遮るものがない湿原では、風が吹くと寒く感じます。また、天候が変わりやすく、急に大雨が降ることもあります。防寒具、雨具を必ずお持ちください。

【アクセス】
※沼山峠口
　御池～沼山峠間のシャトルバスは10月26日（日）をもって運行を終了します。詳しくは、会津バスHPをご覧ください。　
※大清水口
　大清水～一ノ瀬間の低公害車は運行中です。詳しくは、片品村HPをご確認ください。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2025年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。（オヤマリンドウ、沼尻の草紅葉、ヤマネ、ヤマネと紅葉）

尾瀬沼ビジターセンター