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お出かけの際には、2025年シーズンオフ関連情報 についての確認をお願いします。

【※注意】
〇見晴キャンプ場でツキノワグマの目撃情報が増えています。詳しくは、見晴キャンプ場付近でのツキノワグマの目撃についてをご確認ください。遭遇した場合は、速やかにその場を立ち去るようにし、観察する、写真を撮るなどの行為はおやめください（人馴れ等の原因となります）。

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■天気：曇りのち晴れ

気温 ：15.7℃（9時）19.0℃（昨日の最高気温）13.8℃（今日の最低気温）

こんにちは♪
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

曇天の本日、尾瀬沼は霧雨に包まれたり一瞬晴れ間が見えたりと、目まぐるしく変わる天気に雨具を着ようかどうか迷うところです。天気予報では降水確率がそれほど高くないものの、朝から雨が降り続くこともありますので尾瀬では雨具は必須です。

まずは、そんな大江湿原の現在の草紅葉をご覧ください。

【大江湿原をヤナギランの丘から】

大江湿原をヤナギランの丘から眺めたところです。雨で濡れた草紅葉は、赤味が濃くなってきたように感じられます。

【小淵沢田代分岐の周辺】

こちらは大江湿原の小淵沢田代分岐周辺です。ここにはベンチが設置されており、ゆっくり腰を落ち着けて周りの風景を楽しむことができます。日の光を浴びて風にそよぐ草紅葉を眺めながら、お茶を飲む時間は最高の贅沢となります。

さて昨日、田代山と帝釈山の巡回に行ってきましたので、ここからはそちらの現在の様子をご紹介します。

【馬坂登山口から帝釈山までの登山道】

馬坂登山口からの登山道は、よく整備され歩き易くなっています。木製の階段を登り、岩の間を縫うように進みながら約50分で帝釈山山頂へと続きます。

【帝釈山山頂から】

この日は栃木県側の山々がよく見えました。よく晴れた日には、360度の眺望を楽しむことができます。

【帝釈山～田代山】

岩を乗り越す際には、設置してあるハシゴを利用して、安全に進みましょう。
下ったり登ったりを繰り返しながら、帝釈山山頂から約１時間の行程で田代山へと続きます。途中には、残り少ないながらもお花や植物の可愛らしい実をみつけることができるかもしれません。

【ツルリンドウの花と実】

【ゴゼンタチバナの実】

【田代山の様子】

草紅葉が始まった帝釈山山頂付近は、とても静かでゆっくり散策できます。山頂は一方通行で反時計回りに湿原を一周できますので、今だけの絶景を堪能ください。

徐々に秋が深まり、尾瀬の草紅葉は見頃となっています。これから黄金色へと変化していく様子を、こちらにお越しになりご覧になってはいかがでしょうか。

※尾瀬沼地区においてツキノワグマの目撃報告があります。大江湿原と釜ッ堀湿原にクマ鐘を設置してあります。ツキノワグマと遭遇しないように、クマ鐘を鳴らして通行する、クマ鈴を携行するなどの安全対策をお願いします。詳しくはこちらをご覧ください。

※尾瀬では、森の中と湿原で体感温度が違います。遮るものがない湿原では、晴れの日は暑く、風が吹くと寒く感じます。また、天候が変わりやすく、急に大雨が降ることもあります。帽子や日焼け止め、雨具を必ずお持ちください。

【アクセス】
※沼山峠口
　御池～沼山峠間のシャトルバスは運行中です。詳しくは、会津バスHPをご覧ください。
※大清水口
　大清水～一ノ瀬間の低公害車は運行中です。詳しくは、片品村HPをご確認ください。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2025年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。（オヤマリンドウ、沼尻の草紅葉、ヤマネ、ヤマネと紅葉）

尾瀬沼ビジターセンター