- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2025.08.13
2025年8月13日-尾瀬沼ビジターセンターより(雨上がりの尾瀬沼)
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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
尾瀬においでになる際には、2025(令和7)年シーズンについての確認をお願い致します。=============================================================
■天気:晴れ
気温:18.9℃(9時)19.8℃(昨日の最高気温)15.5℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
昨日の雨も上がり、青空が見えてきました。植物たちが、日の光を浴びてキラキラ輝いてみえます。こまめな水分補給など、熱中症にならないように気を付けながら、尾瀬を楽しまれてください。
【燧ヶ岳】

早朝、厚い雲の中に隠れていた燧ヶ岳が、凛々しい姿を現しました。いつもは第二展望デッキから写真を撮ることが多いのですが、今日は尾瀬沼ヒュッテさん付近から燧ヶ岳を撮ってみました。
【三本カラマツ(尾瀬塚)】

大江湿原のランドマーク、三本カラマツ(尾瀬塚)です。
【ミズギク】

いま、見ごろを迎えているミズギク。たくさん咲いています。
【マルバダケブキ】

ミズギクと同様に黄色の花ですが、こちらは大きな丸い葉と大きな黄色の花が特徴で、遠くからでも目立ちます。
【コオニユリ】

コオニユリの花のピークは過ぎたと思いますが、まだ少しだけ咲いています。
【コバギボウシ】

淡い紫色の花で上品なイメージがあるコバギボウシ。
【ツリガネニンジン】

その名のとおり、釣鐘(ベル)のような形の花がたくさんぶら下がっています。
【トモエシオガマ】

花の形がかざぐるまのような形、巴形が特徴のトモエシオガマ。周りの草が大きく伸びていて、見つけにくいかもしれません。第二大江橋の近くをゆっくりと歩きながら探してみてください。
【オゼヌマアザミ】

名前に「オゼ」がついているアザミ。緑色の総苞が特徴のオゼヌマアザミ。
【タムラソウ】

秋を告げるお花タムラソウ。まだ蕾ですが、もう少しで咲くと思います。
【ツキノワグマの痕跡】

ミズバショウの葉が潰されたような跡は、ツキノワグマの痕跡です。8月は、ミズバショウの実が熟する時期で、この熟した実を食べにツキノワグマがやって来ます。特に朝夕に動かれる方は、クマ鈴を鳴らすなど、十分に注意してください。
※尾瀬では、森の中と湿原で体感温度が違います。遮るものがない湿原では、晴れの日は暑く、風が吹くと寒く感じます。また、天候が変わりやすく、急に大雨が降ることもあります。帽子や日焼け止め、雨具を必ずお持ちください。
◆秋の特別トークショーのお知らせ
9月14日に歩荷さんをお呼びしてのトークショーを予定しています。参加費は無料です。 詳しくは、こちら<【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(歩荷さんトークショー)>をご覧ください。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは運行中です。詳しくは、会津バスHPをご覧ください。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は運行中です。詳しくは、片品村HPをご確認ください。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2025年「第四弾」は、尾瀬沼の夏シリーズです。(三本カラマツ、ハクサンコザクラ、ヤマネ、アサギマダラ)

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