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お出かけの際には、2025（令和７）年シーズンについての確認をお願いします。

【※注意】
○長沢新道は長沢橋の破損、八木沢道は八木沢橋の破損により当面の間通行できませんので、ご注意ください。詳細につきましては、【注意】尾瀬ケ原（竜宮・見晴地区）から富士見峠の通行止めについてをご参照ください。
○至仏山開山しています。ルールやマナーを守って安全にお楽しみください。
・山ノ鼻から至仏山山頂に続く東面登山道は「上り専用」です。
・至仏山にはトイレがありませんので、携帯トイレをご準備ください。
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■天気：雨
■気温：19.8℃（最高気温）18.6℃（最低気温）

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
朝から雨が降り続いており、この時期らしい一日となりました。
本日は、鳩待峠から山ノ鼻、研究見本園の様子をお伝えします。

【鳩待峠から山ノ鼻の登山道】

鳩待峠からしばらく石畳の階段が続きます。その後、木道に変わりますが、濡れた石や木道、落ち葉などは滑りますので注意して歩きましょう。壊れている箇所もありますので、ご注意ください。

【鳩待峠から山ノ鼻で見られた花】

濡れた木道を滑らないように歩いていると、雨粒を受けても健気に咲いているお花たちに励まされました。

【研究見本園の様子】

今が主役のニッコウキスゲやノアザミなどが、雨の中でも元気に咲いていました。

ほかにも、オニシモツケやミズチドリ、キンコウカなどが咲き出していました。コバギボウシの蕾も、膨らみ始めました。

クガイソウの蕾が膨らみ青紫色が目立ってきました。放射状に並ぶ葉が９段あることが名の由来となっています。実際に数えてみるとやはり９つの段の葉をもつものが多いようです。

アズマヒキガエルが雨を受けて気持ちよさそうに散歩していました。普段は隠れてなかなか姿を見せてくれませんが、なにか得をした気分になりました。

【腐生植物たち】

雨が続くこの時期、こちらの植物も元気そうです。腐生植物は、葉緑素を持たず菌類と共生し生活をしている、ちょっと変わった植物たちです。本日はこれら三種の植物とも観察することができました。

梅雨時期、尾瀬の植物や生き物たちにとっては、恵みの雨となります。そんな日に訪れると、尾瀬の違った側面を見ることができるかもしれません。雨具などきちんとした装備をもって、いろいろな尾瀬を体験しに来てみませんか。

尾瀬では寒暖差が大きく、朝夕は寒く感じることもありますが、晴れた日の日中は最高気温が30℃くらいまで上がることもあります。防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。
また雷注意報が出ている場合には、午後になると天気が急変し雷雨になることが多いです。計画的な登山で早めの行動を心がけてください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2025年「第二弾」「尾瀬 春から夏へ」です。
（ニッコウキスゲ、ワタスゲ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ミツガシワ）

尾瀬山の鼻ビジターセンター　新倉