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〇　今年度の営業を終了した山小屋もあるため、食事や休憩のできる場所が限られます。目的地周辺の当日の状況等は2023年シーズンオフ関連情報で、また装備等は「安全登山のススメ」でご確認ください。

〇山ノ鼻地区のキャンプ場は閉鎖し、それに伴い水場も使用できなくなっています。水を汲めるところはありませんのでご注意ください。

〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン　写真募集中！】

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■天気：曇り時々雨

■気温：9.0℃（最高気温）4.4℃（最低気温）

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

尾瀬では、今シーズンの終わりを迎えています。

本日は、鳩待峠から山ノ鼻間の林内と研究見本園の様子をお伝えします。

【鳩待峠】1591ｍ

紅葉の見頃は戸倉地区付近で、標高の高い鳩待峠から尾瀬ヶ原方面の木々はほぼ落葉しました。


【林内】

至仏山展望付近の林内、今朝は小雨が降っていて木道が濡れて滑りやすい状況でした。

【休憩ベンチ】

鳩待峠～山ノ鼻間の中間あたりの休憩ベンチ付近では、木道に木の葉が積もっています。

【テンマ沢付近】

降雪前に急ピッチで木道取り換え工事が進められています。通行時は注意してください。

【テンマ沢湿原】

木の葉で埋まったテンマ沢湿原。ミズバショウの新芽がやがて雪に埋もれ、来春を待ちます。

【天然カラマツ】

大木は天然カラマツです。葉が木道に落葉し、茶褐色になりました。

【ヤシャビシャク】夜叉柄杓

落葉広葉樹の樹上、老木に生える落葉小低木で花は5～６月に咲き、実は１０～１１月に熟します。

【研究見本園】

研究見本園の池塘と至仏山、右の写真は尾瀬ヶ原と燧ヶ岳方面です。今朝は天候が悪く山は見えませんでした。

【廃材回収】

山の鼻ビジターセンター付近の木道取り換え工事が終わり、古い木道等廃材をヘリコプターで回収作業をしています。

＊お知らせ
ビジターセンターは、冬支度に入るため展示スペースを縮小しています。ご用のある方は窓口のスタッフまでお気軽にお声がけください。開館時間は8:00～16:00です。

現在、尾瀬ヶ原で使用可能な公衆トイレは、山の鼻公衆トイレのみ（男女共用）です。

戸倉～鳩待峠間の乗り合いバスの本数が少なくなりました。戸倉始発は6:00です。詳細は、戸倉～鳩待峠間乗合バスから、時刻表（2023年度）をご覧ください。

※尾瀬は山岳地帯です。この時期は、尾瀬ヶ原でも雪になることがあります。朝晩は氷点下に近い気温になることもあり、木道に霜がつくと大変滑りやすく転倒しやすい状況となります。
尾瀬にお越しの際は天気予報をよく確認し、雨対策、防寒対策をし、転倒等にはご注意ください。
※ほとんどの山小屋が営業を終了しているため、傷病等の対応ができない場合もございます。

尾瀬山の鼻ビジターセンター　笹原