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〇尾瀬への入山にあたっては「2023（令和5）年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
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■天気：曇り時々雨
■気温：19.9℃（9時）23.2℃（昨日の最高気温）17.4℃（今日の最低気温）

ブログをご覧の皆さん、こんにちは♪

台風７号の影響で昨夜はやや激しく風が吹いていましたが、降雨はあまりありませんでした。午前中には風も治まり曇りがちでしたが静かな一日となりました。心なしか暑さも和らぎ秋の気配を感じる朝でもありました。

今のところ登山道に倒木などの障害が発生した連絡は入ってません。

【今夕の夕焼け】

８月に入ってから何度か綺麗な夕焼けを見ることができています。但し、星空を見れる機会はそれほど多くなく、夕焼けが見れた後に雲が湧き出て時に雨となることもあり不安定な毎日となっています。

【展望テラスで夕暮れ時を楽しむ皆さん】

夕焼けが終わりごろになっても展望テラスでは山小屋泊のみなさんが沢山残って思い思いに楽しんでいました。

小さなお子さん達が燧ケ岳に向かって『やっほー！！』と叫ぶと浅湖湿原辺りからやまびこが返ってきて大人達が『やまびこが返ってきている。』と驚いていました。それが楽しかったのか何度も『やっほー！！』と叫んでいるのを見せてもらえました。見ている方も楽しくなる光景でした。

【イワショウブ】

大江湿原で今一番目立つお花はイワショウブです。三本カラマツ付近に群生が見られました。

中には既に赤い実をつけたイワショウブも見ることができました。

【ニッコウキスゲの実】

今年のニッコウキスゲは遅霜の影響か花数がとても少なく終わりましたが、今、次に繋がる新しい種子が大きくなってきています。芽が出てもで株が成長してお花を咲かせるには数年かかりますが、途切れることが無い積み重ねに期待しています。

【エゾハリタケ（？）】

尾瀬沼北岸の林内で倒木の切り口に大きなキノコを見つけました。切り口の直径は２５センチ程に見えましたので、とても大きく育ったキノコでした。

ビジターセンターに戻ってから６００ページを超える分厚い図鑑を捲ってキノコを探してみました。ちょっと時間がかかりましたが、種名があっているかは不明ですが、該当しそうなキノコとして「エゾハリタケ」が検索できました。

ここ最近、樹林帯に限らずいたるところで様々なキノコに出逢っていますが、豊かな自然がある尾瀬の証かと思います。但し、キノコは種類が多く見なれていないこともあってなかなか深めることができないのが難点です。

【お便りを出してみませんか？】

ただいま、尾瀬沼ビジターセンターでは「尾瀬からのお便り」イベントを実施しております。美しい尾瀬の思い出を綴ったり、普段お世話になっている方、気になるあの人へ、檜枝岐郵便局限定の尾瀬の風景印が押印された「尾瀬からお便り」を出してみてはいかがでしょうか。

＜ご案内＞
◆尾瀬沼ビジターセンターでは、毎日9時からと12時30分からの2回、自然観察会「尾瀬を感じるミニツアー」を開催しています。参加費は無料ですので、どうぞ、ご参加ください（雨でも開催しています）。
その他に、
◆金曜、土曜及び祝前日の19時からは「夜のスライドショー」を開催しています。
◆特定のテーマに絞ったスライドショーを月に1回、19時から開催します。　
　8月25日(金)、9月22日(金)、10月13日(金)　
◆「夏の星空観察会（見晴）」8月18日(金)
◆「ナイトハイク」　9月8日(金)
　※野外イベントは何れも「当日予約制」（見晴地区のイベントは除く）です。尾瀬沼ビジターセンター窓口にて当日お申し込みください。（事前予約は受け付けておりません。）
詳しくは、尾瀬沼ビジターセンターまでお問合せください。
　　電話：090-8137-6006（7:30～16:00）　
どのイベントも無料ですので、どうぞ、ご参加ください。
お待ちしております。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬沼の盛夏シリーズです。（オコジョ・オヤマリンドウ・アサギマダラ・沼尻）

尾瀬沼ビジターセンター