- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2023.08.01
2023年8月1日-尾瀬沼ビジターセンターより(ヒツジグサが咲く沼尻へ)
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〇尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】
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■天気:曇り一時雨
■気温:16.6℃(9時)25.8℃(昨日の最高気温)14.4℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさん、こんにちは♪
今朝、尾瀬沼周辺はビジターセンターを開館してまもなく30分程激しい雷雨にみまわれました。何度も稲妻が走り大きな雷鳴が轟く事もありました。暫くして雷雨もおさまり、その後、日中は曇り空が続く静かな一日でしたが、閉館間際にも一時雨となりました。
この時期、尾瀬の天候は一日の中で激しく空模様が移り変わります。必ず雨具のご準備をお願い致します。
【雷雨の尾瀬沼】
【タカネアオヤギソウ】
雷雨のおさまった後の大江湿原散策でタカネアオヤギソウが目に入りました。淡い緑色の花弁の為、湿原の緑に溶け込む感じはありますが、スクッと立っているので意外と簡単に見つかります。
【沼尻の池塘】
先日、沼尻と白砂湿原を訪ねました。やや雲の多い日でしたが刻一刻と流れる雲が池塘に映り込む景色を堪能しました。
【ヒツジグサ】
「未ノ刻」(14時)に花を開かせると言われるヒツジグサ、夜には花を閉じます。既に少し赤味を帯びた葉が池塘に広がり、その中にお花を咲かせていました。花期が長く8月下旬頃までお花を楽しめます。尾瀬沼地区から沼尻まで片道約1時間の散策を経てヒツジグサに逢うことができます。
【ナガバノモウセンゴケに捕らえられたトンボ】
この時期トンボが大量に発生しています。不用意にナガバノモウセンゴケに止まったトンボがナガバノモウセンゴケの粘液に捕まえられていました。一度捕まると簡単には逃れられない様です。
【アオジの囀り】
尾瀬沼北岸には所々に小さな湿原があり目の前に尾瀬沼が広がります。そんな小さな湿原にある木の梢でアオジが一羽囀っていました。
沢山のお花のリレーが繰り広げられる尾瀬ですが、丁寧に眼を向けるとたくさんの生き物達に出逢うことができます。尾瀬での散策をお楽しみください。
<ご案内>
◆尾瀬沼ビジターセンターでは、毎日9時からと12時30分からの2回、自然観察会「尾瀬を感じるミニツアー」を開催しています。参加費は無料ですので、どうぞ、ご参加ください(雨でも開催しています)。
その他に、
◆金曜、土曜及び祝前日の19時からは「夜のスライドショー」を開催しています。
◆特定のテーマに絞ったスライドショーを月に1回、19時から開催します。
8月25日(金)、9月22日(金)、10月13日(金)
◆「夏の星空観察会」 8月5日(土)、8月6日(日)、8月7日(月)、8月12日(土)、8月13日(日)、8月14日(月)
◆「ナイトハイク」 8月10(木)、9月8日(金)
※野外イベントは何れも「当日予約制」です。尾瀬沼ビジターセンター窓口にて当日お申し込みください。(事前予約は受け付けておりません。)
詳しくは、尾瀬沼ビジターセンターまでお問合せください。
電話:090-8137-6006(7:30~16:00)
どのイベントも無料ですので、どうぞ、ご参加ください。
お待ちしております。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2023年「第一弾」は尾瀬沼の初夏シリーズです。(朝霧の大江湿原・ノアザミとアサギマダラ・燧ヶ岳と夕焼け・ニッコウキスゲ)
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