- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.16
2023年7月16日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れ
■気温:30.7℃(最高気温)12.3℃(最低気温)
ブログをご覧のさま、こんにちは。
本日は尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。
三連休中日の本日は、天候にも恵まれました。青空の下、尾瀬ヶ原はたくさんの方々で賑わっていました。
【一本白樺】
朝靄の中、逆さ燧付近の池塘に一本の白樺が佇んでいました。
【キンコウカ(金黄花)】
青空に、キンコウカの黄色が鮮やかに映えていました。
【ニッコウキスゲ(日光黄菅)】
ニッコウキスゲも次々と咲き始めています。
【クロバナロウゲ(黒花狼牙)】
湿原に生えるバラ科の多年草です。黒紫色の花を咲かせます。
【オオマルバノホロシ(大円葉白英)】
ナスに似た花が咲くため、尾瀬ナスの別名があります。
【コバギボウシ】(小葉擬宝珠)
蕾の形が擬宝珠(欄干や橋などの柱上に設けられている飾り)に似ていることから、名がついたといわれています。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ・レンゲツツジ・カキツバタ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑