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■天気：曇り
■気温：17.3℃（9時）21.2℃（昨日の最高気温）14.4℃（今日の最低気温）

ブログをご覧のみなさん、こんにちは♪

今日は曇り空の尾瀬沼、大江湿原です。風はなく穏やかで、午前中はやや肌寒さも感じました。

５月、６月の遅霜でお花への影響が懸念されますが、ニッコウキスゲは日々蕾を膨らめて花数を少しづつ増してきています。今日はそんなニッコウキスゲの姿をご案内します。

【ニッコウキスゲ】

１株に複数の蕾が付くニッコウキスゲ、木道に沿ってたくさんのニッコウキスゲの株が確認できます。更なる開花が進むことに期待が膨らみます。多くのハイカーさんが木道脇に咲くニッコウキスゲを楽しみながら歩を進めていました、

昨夜の雨で雨露を纏ったニッコウキスゲ、曇天ですがしっとりとした佇まいがホッとした感じを醸し出していました。

ちょっと遊んで、レンズを望遠側に振って手前のニッコウキスゲをぼかして画面を少しニッコウキスゲ色に彩ってみました。

接写とまで行きませんが、ニッコウキスゲに寄ってみました。陽射しが強いと影が明瞭に出てしまいコントラストの強い絵柄になってしまいます。今日のような曇天のやわらかい光は結構都合がいい光で綺麗な絵が撮影できます。

『セセリチョウよ、空を仰いで何思ふ！？』

セセリチョウなどの蝶や昆虫たちがニッコウキスゲの蜜や花粉を求めて寄ってきます。中には花の奥まで潜り込んでいるいるモノも。お花にそっと近寄って覗き込んでみると何か発見できるかも！？

例年、大江湿原でのニッコウキスゲの開花ピークは７月２０日頃に迎えます。前後併せて１０日から２週間ほどが見頃期間となります。開花状況は日々の天候にもっとも左右され、開花ピークも多少前後します。この後も尾瀬沼ビジターセンターのブログでニッコウキスゲの開花状況などを発信していきますので、ご参照ください。

＜ご案内＞
◆尾瀬沼ビジターセンターでは、毎日9時からと12時30分からの2回、自然観察会「尾瀬を感じるミニツアー」を開催しています。参加費は無料ですので、どうぞ、ご参加ください（雨でも開催しています）。
その他に、
◆金曜、土曜及び祝前日の19時からは「夜のスライドショー」を開催しています。
◆今月16日（日）、17日（月）、18日（火）には「夏の星空観察会」を開催します。
◆7月20日（木）に「早朝野鳥観察会」を開催します。
　　1回目　午前4:30～6:00（随時）、2回目　午前6:30～9:00（随時）
詳しくは、尾瀬沼ビジターセンターまでお問合せください。
　　電話：090-8137-6006（7:30～16:00）　
どのイベントも無料ですので、どうぞ、ご参加ください。
お待ちしております。

尾瀬沼ビジターセンター