- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.08
2023年7月8日-山の鼻ビジターセンターより(山ノ鼻周辺の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:曇りときどき雨
■気温:22.1℃(最高気温) 14.2℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今日は山ノ鼻周辺の様子を紹介します。
【ヤマオダマキ(山苧環)】
木道と木道の間に咲いています。鳩待峠から山ノ鼻に向かう道の、最後の橋(山の川上川橋)の手前です。
【コオニユリ(小鬼百合)】
ヤマオダマキの近くに一つ咲きました。クルマユリと似ていますが葉が違います。クルマユリの葉は放射状についていますが、こちらは放射状ではありません。
【ケナツノタムラソウ(毛夏の田村草)】
シソ科の植物です。小さな花なのであまり目立ちませんが、よく見ると雄しべが長く、カーブしているのがわかります。
【ヒロハツリバナ(広葉吊花)】
山の鼻ビジターセンターの近くにある木です。花が咲き終わり、緑色の実ができ始めていました。
秋には、赤く色づきます。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を必ず持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ・レンゲツツジ・カキツバタ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 天津