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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2023.06.21

2023年6月21日-尾瀬沼ビジターセンターより(尾瀬沼東岸でオオアカゲラに出逢う。)

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〇尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」「安全登山のススメ」をご確認ください。
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■天気:晴れ
■気温:15.0℃(9時)24.1℃(昨日の最高気温)11.4℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは♪

昨日、尾瀬沼を一周する巡回を行いましたので、登山道の様子を幾つかご案内します。

巡回開始早々、尾瀬沼東岸でオオアカゲラに出逢うことができました。

【オオアカゲラ】

頭上で突然鳴り響いたドラミング、見上げるとオオアカゲラの姿がありました。これほどはっきりと姿を見れる機会はあまりなく、偶然居合わせたハイカーさんも大変喜んでいました。

<尾瀬沼一周>

尾瀬沼1周のコースタームは概ね2時間30分です。休憩時間を加えた余裕のある計画をお願いします。尚、南岸の途中から大清水平を訪れる場合は往復1時間程を加算して計画をお立てください。

<尾瀬沼東岸地区~(東岸)~三平下> コースタイム30分

【早稲の砂風】

ワタスゲの果穂がゆらゆらと揺れていました。この姿を見ると尾瀬沼も春から初夏に季節が一歩進んだと感じられます。

【燧ヶ岳】

午前の早い時間帯、尾瀬沼はほぼ風がなく三平下では逆さ燧を楽しむことが出来ました。

<三平下~(南岸)~沼尻> コースタイム60分

【尾瀬沼南岸の登山道】

尾瀬沼に沿って何度か10m程度の起伏がある登山道を進む尾瀬沼南岸では、木道、階段、木の根を跨ぐ登山道、樹林帯の中、開けた湿原などバラエティに富んだ登山道を進みます。尚、濡れた木道は滑りますので注意して進みましょう。

<沼尻~(東岸)~尾瀬沼東岸地区> コースタイム60分

【沼尻休憩所】

コロナ発生の2020年より閉鎖されていた沼尻休憩所ですが、階段が設置されデッキ上にはベンチも設けられていました。営業は行われていませんでしたが休憩所として開放されていました。ご自身のゴミは持ち帰り、他の登山者さんが気持ちよく利用できるようご配慮ください。

なお、沼尻公衆トイレは依然利用できませんのでご注意ください。

【北岸の樹林帯】

尾瀬沼に沿ってやや開けた場所、広葉樹や針葉樹に覆われた樹林帯などを歩きます。

南岸に比べ起伏は少なく緩やか登山道が続きます。尾瀬沼から尾瀬ヶ原に向かうルートの一つです。

【浅湖湿原】

尾瀬沼北岸、大江湿原から一端樹林帯を沼尻方面に進むと浅湖(あさみ)湿原に出合います。

ここでも燧ヶ岳と尾瀬沼を望むことができます。

<ご案内>
尾瀬沼ビジターセンターでは、毎日9時からと12時30分の2回、自然観察会「尾瀬を感じるミニツアー」を開催しています。参加費は無料ですので、どうぞ、ご参加ください(雨でも開催しています)。
他に金曜、土曜及び祝前日の19時からは「夜のスライドショー」を開催しています。こちらも無料ですので、どうぞ、ご参加ください。

尾瀬沼ビジターセンター

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