- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2023.06.06
2023年6月6日-尾瀬沼ビジターセンターより(燧ヶ岳の春)
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〇尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
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2023年シーズン中に尾瀬国立公園内で撮影したお気に入りの写真をInstagramに「#尾瀬フォト2023」 とハッシュタグを付けて投稿してください。
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■天気:晴れ
■気温:13.9℃(9時)18.2℃(昨日の最高気温)4.4℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆様こんにちは。燧ケ岳を尾瀬御池から登り、長英新道で下山した状況をお伝えします。
【燧ヶ岳の残雪状況(6月4日の状況)】
尾瀬御池から登ると熊沢田代を過ぎたあたりから残雪が出てきます。力量にあった装備を整えて、スリップに十分ご注意ください。長英新道に残雪はありません。
柴安嵓東面の登山道には残雪が張り付いています。滑り止めの装備等、対策をお願いいたします。
俎嵓手前7~8合目付近は急斜面の雪渓になっています。しっかりと足元を確認しながら歩行ください。
【広沢田代】
広沢田代では、ワタスゲ、タテヤマリンドウなどの花が咲き始めていました。モリアオガエルの卵も見ることが出来ました。
【熊沢田代】
熊沢田代の入り口では、アズマシャクナゲが迎えてくれます。
【アズマシャクナゲ】
【ミヤマキンバイ】
俎嵓を降りて柴安嵓への分岐を過ぎたところに咲いていました。背景は柴安嵓です。
【クロウスゴ】
長英新道に咲いていました。秋には黒紫色の実がなります。
【ヒメウスノキ】
葉の展開よりも先に花が咲きます。秋には赤い実がなります。
【尾瀬沼の夕陽】
晴れた日は、尾瀬沼の夕陽のシャッターチャンスです。山小屋に宿泊の際には、是非夕暮れ時の空のグラデーションをお楽しみください。
<ご案内>
尾瀬沼ビジターセンターでは、金曜、土曜及び祝前日の19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
尾瀬沼ビジターセンター