- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2023.05.26
2023年5月26日-尾瀬沼ビジターセンターより(尾瀬看板が設置されました)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2023(令和5)年尾瀬シーズンについての確認をお願い致します。
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■天気:曇り
■気温:9.1℃(9時)18.0℃(昨日の最高気温)6.4℃(今日の最低気温)
【大江湿原に設置された尾瀬看板】
昨日、冬期間中、撤去されていた尾瀬看板が設置されました。いよいよ、尾瀬シーズン到来!と心が弾みます。
【かわいらしいオコジョのイラストが描かれた尾瀬看板】
「ボクは尾瀬の人気ものオコジョです」
尾瀬にはオコジョが生息しています。運がよければ木道脇からヒョコっとかわいらしい顔を出すかもしれません。尾瀬沼ビジターセンターでは、オコジョを目撃された方に「オコジョ発見証」を発行しております。皆様の報告をお待ちしております。
さて、尾瀬沼周辺を散策しましたので報告いたします。
【浅湖湿原付近林内のミズバショウ】
昨日朝に降りた霜の影響を受けず、白い可憐な姿をみせていました。
【早稲の砂風付近の水たまりでみかけたアズマヒキガエルの群れ】
尾瀬沼東岸に早稲の砂風(わせのすなっぷう)という、燧ケ岳と尾瀬沼を一望できるビュースポットがあります。その近くにできた水たまりをのぞいてみると、アズマヒキガエルが群れていました。繁殖をするために、特定の場所に時を同じくして大量に集まってきているようです。
【メスに包接するオスのアズマヒキガエル】
アズマヒキガエルは、メスとオスの比率が極端で、メスの数が少ないそうです。そのため、1匹のメスに多くのオスが群がって団子状になっていることもあるようです。ひも状に連なった卵を産み、命をつないでいきます。
尾瀬沼ビジターセンターでは、金、土、祝日前夜、19時から19時45分まで「夜のスライドショー」を開催しております。尾瀬に生きる動植物、尾瀬国立公園について、尾瀬の自然保護の取り組みをスライドショーにて解説しております。尾瀬沼ビジターセンター付近で宿泊された際にはぜひお越しください。
※尾瀬沼ビジターセンター周辺の雪はなくなりましたが、林内にはまだ雪が残っている所もあります。
足元の踏み抜きや転倒には、十分にご注意ください。
尾瀬沼ビジターセンター