- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2022.08.30
2022年8月30日ー山の鼻ビジターセンターより(雨の鳩待峠~山ノ鼻の様子)
==================================================================
尾瀬への入山にあたっては「安全登山のススメ」をご確認ください。
2022年(令和4年)シーズンの各施設の営業予定についてはこちらのページをご参照ください。
一ノ瀬公衆トイレが使用できなくなっています。
(詳しくはこちらのページをご参照ください。)
===================================================================
■ 天気:雨のち曇り
■ 気温:21.0℃(最高気温) 14.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。本日8月30日は尾瀬国立公園の誕生日『尾瀬の日』です。
今朝、鳩待峠に着いた時には雨が降っていました。
鳩待峠から山ノ鼻までの登山道は木道や階段が整備されており歩きやすいルートですが、雨が降ると滑りやすく歩きづらい箇所もありますので、十分な装備でお越しください。
【鳩待峠からつづく石階段】
自然石が敷き詰められた登山道のためデコボコしているのに加え、雨で石の上がとても滑りやすくなっています。足首をひねらないようにご注意ください。
【下りの木道】
下り傾斜の木道はとても滑りやすくなります。木道に打ってある桟木(サンギ)やゴムマットを滑り止めに利用してください。また、破損箇所がありますが、草花を踏まないように木道から外れて歩かないようにしてください。
【ナンブアザミ】
木道上にせり出すように咲いています。トゲトゲの葉先に触れると痛いので注意が必要です。
【ゴマナ】
漢字で「胡麻菜」と書きます。葉がゴマの葉に似ていて、若葉は山菜として食用になることからこの名前がついたそうです。
【テンマ沢湿原の様子】
テンマ沢湿原ではオクトリカブトやマルバダケブキなどが咲いていました。
【休憩用ベンチ】
鳩待峠から山ノ鼻の途中には6箇所のベンチが設置されています。下りでも休憩しながら登山をお楽しみください。
尾瀬では天候が急変しますので、レインウエアなど動きやすい雨具をご用意ください。転倒すると手をケガしやすいのでグローブを着用していると安心です。
雨の日も尾瀬ヶ原をお楽しみください。
==================================================================
<お知らせ>
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
200円以上のご寄付を頂いた方に缶バッチを差し上げています。
2022年第四弾 12種の「尾瀬のいきもの」シリーズ
【配布期間:無くなり次第終了】
===================================================================
※植物研究見本園の閉鎖につきまして、安全が確認されたため一部閉鎖を解除いたしました。
※山ノ鼻キャンプ場についてのお問い合わせはこちらへお願いいたします。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 泉部