- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2021.09.26
2021年9月26日-尾瀬沼ビジターセンターより(昨夜の星空観察会)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:曇り時々雨
■気温:10.8℃(9時)17.6℃(昨日の最高気温)10.0℃(今日の最低気温)
今朝の尾瀬沼は霧が立ちこめて、燧ヶ岳の頂上付近だけが望める風景が見られました。
霧雨で濡れた湿原は、草紅葉を落ち着いた色に見せてくれます。
これが逆光のなかで見ると、湿原が一面に金色に光って全く別の場所のように見えます。
ところで、昨晩も星空観察会を開きました。十名ほどの方が参加して、スライドショーでの星の話から始まりました。
雲が広がっていて星空を期待できなかったのですが、スライドショーの後、淡い希望を抱いて大江湿原まで木道を歩きました。
尾瀬看板付近に到着してヘッドランプを消して空を見上げると夏の大三角形やカシオペア座などが雲の合間から見え、参加者の歓声が聞こえました。
尾瀬は周囲が高い山に囲まれ周囲の照明の影響を殆ど受けませんが、都市では夜も明るくて弊害も出ていることなど、スライドショーで環境問題にも触れて観察会を終了しました。
10月にも観察会を予定していますので、尾瀬沼にお出かけの計画があれば、日程を合わせて観察会もお楽しみ下さい。
ただし、コロナ感染防止のため人数を制限して観察会を開いていることをご承知おき下さい。
*体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えてください。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。
尾瀬沼ビジターセンター