- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2021.09.18
2021年9月18日—山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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2021(令和3)年の尾瀬シーズンも、残り僅かになりました。
2021年(令和3年)シーズンの各施設の営業終了・閉鎖予定について随時更新しております
のでこちらのページでご確認ください。
尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
山の鼻ビジターセンターは新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、現在閉館中です。
詳しくはこちらをご覧ください。
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■ 天気:雨
■ 気温:18.8℃(最高気温) 14.3℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
台風の影響でお天気の悪い1日となりましたが、それほど風雨は強くなく、今日は尾瀬ヶ原の巡回をして来ました。
現在の尾瀬ヶ原の様子をお伝えしたいと思います。
尾瀬ヶ原では緑だった湿原が、黄金色に変わっています。日に日に色が濃くなっています。咲いている花は限られてきていますが、山ノ鼻から牛首へむかう木道脇では、池塘の中で紅葉しているヒツジグサの葉と、咲いている白い花を見ることが出来ます。(花はお昼頃になって咲きます)
ヤマドリゼンマイは色が変わり、草紅葉の湿原の中でひときわ目立つ存在です。
湿原の周りを取り巻く木々も赤や黄色に染まり始め、秋の風景を作り出しています。
六兵衛堀から見晴方面は、草紅葉の広々とした風景が見渡せます。(今日は燧ケ岳が見えませんでした。)
下ノ大堀ミズバショウ群生地では、木道の付け替え工事をしています。テラスまでの木道は工事が終わり、新しくなりましたが、まだ工事が終了していない部分もありますので、通行に注意して下さい。
木道の色と同化していますので、うっかりすると踏んでしまいそうです。気を付けましょう。
今日は休憩ベンチ脇でこんな光景を目にしました。
たばこの吸い殻です。2本落ちていました。喫煙する方は携帯灰皿を持参し、吸い殻は自宅まで持ち帰って頂きたいと思います。また、喫煙する際は、周りの方への配慮もお願い致します。
尾瀬は秋の色に変わってきています。気持ちよく秋の尾瀬を楽しみましょう。
担当:加藤