- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2021.09.17
2021年9月17日—山の鼻ビジターセンターより(植物研究見本園の様子)
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2021(令和3)年の尾瀬シーズンも、残り僅かになりました。
2021年(令和3年)シーズンの各施設の営業終了・閉鎖予定について随時更新しております
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■ 天気:曇り
■ 気温:16.5℃(最高気温) 10.7℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今日は植物研究見本園の様子を紹介したいと思います。
今、見本園で見られる花はオクトリカブト、ゴマナ、ミヤマアキノキリンソウ、オオバセンキュウ、ウメバチソウ、エゾリンドウ、ミヤマワレモコウなどです。
ちょっと前までは紹介しきれない程の花が咲いていましたが、今は大分少なくなりました。
花の季節もあと僅かだということをしみじみ感じます。
花の後の実の姿も色んな形があって面白いので、是非観察してみて欲しいと思います。
どんな花を咲かせていた植物か想像してみるのも楽しいです。
ちなみに、この実はトモエソウになります。
花の季節は終盤ですが、これからは花の代わりに紅葉が尾瀬を鮮やかに染める錦秋の季節になります。
見本園にあるレンゲツツジの葉も紅く染まってきました。
湿原の草紅葉も良い感じに染まってきています。
そして周りのダケカンバ、シラカバなどの木々もうっすら黄色に染まり始めています。
尾瀬の秋は日々進んでいます。
担当:坂上