- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2021.06.01
2021年6月1日—山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原に架かる白い虹)
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ブログをご覧の皆様、こんにちは。
昨日に続き、尾瀬ヶ原に白い虹が架かりました。
朝霧に光が差し込んで、霧が薄くなっていくとき現れました。
虹の出始めには、色のついた部分も見られました。
虹は消えそうになったり、はっきりしたりしながら、30分くらい続きました。
早朝のひととき、幻想的な気持ちに浸りました。
尾瀬ヶ原の池塘では、カエルやイモリが泳ぐ姿がよく見られるようになり、
モリアオガエルの卵も池塘の脇に産み付けられていました。
ザゼンソウは、大きくなってきたミズバショウやコバイケイソウに隠れて、見つけにくくなりました。
ズダヤクシュ
ズダとは長野で喘息のことを表し、この植物は喘息に効く薬になったそうです。
ヨッピ橋の近くでニッコウキスゲの株が伸び始めました。
立派な花がたくさん見られるといいなと思います。
担当:新井