- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2020.08.29
2020年8月29日ー山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の景色)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、山の鼻ビジターセンターは基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
研究見本園周辺でツキノワグマの目撃が多発しているため、当面の間研究見本園への立ち入り封鎖を行っております。
研究見本園入り口に封鎖情報を掲示しておりますので、付近に立ち寄られる際はご注意ください。
なお夕方4時から翌朝7時頃まではツキノワグマの行動が活発になります。特にご注意ください。
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■ 天気:晴れ
■ 気温:28.9℃(最高気温) 14.6℃(最低気温)
日に日に花を咲かせる植物が少なくなっている尾瀬ヶ原。
尾瀬の最終ランナーと言われるエゾリンドウが咲き、
あとは紅葉を楽しむ季節を待つばかりです。
今年は全体的に植物の開花が早く、
8月中に尾瀬ヶ原に咲くすべての花が咲いてしまうのは異例のことです。
(秋のお花は昨日のブログにも載っています)
さて、日に日に秋が迫る尾瀬ヶ原は、
どこを写真に撮っても画になります。
「花が終わっても湿原をオレンジに染めるキンコウカ」
「木道を囲むように生えるアブラガヤ」
「緑から茶色へ変化したアブラガヤ」
「尾瀬ヶ原といえば池塘」
「水面が風の影響を受けない日は特に美しい」
「黄色い花が秋の湿原にアクセントを加えるミヤマアキノキリンソウ」
哀愁が漂い始めるこれからの季節、お花以外の景色に目を向け、
ケータイや自慢のカメラで写真を撮ってみましょう!
美しい自然が、写真をもっと上手にさせてくれること
間違いなしです!
担当:萩原