- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2020.08.14
2020年8月14日ー山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原はお手軽?)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、山の鼻ビジターセンターは基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
研究見本園周辺でツキノワグマの目撃が多発しているため、当面の間研究見本園への立ち入り封鎖を行っております。
研究見本園入り口に封鎖情報を掲示しておりますので、付近に立ち寄られる際はご注意ください。
なお夕方4時から翌朝7時頃まではツキノワグマの行動が活発になります。特にご注意ください。
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■ 天気:晴れ
■ 気温:29.6℃(最高気温) 11.4℃(最低気温)
本日の尾瀬ヶ原はお盆休みということもあるのか
たくさんの人で賑わっていました。
たくさんの人が来るようになると
軽装でいらっしゃっている利用者の方々が目立つようになります。
尾瀬ヶ原は「木道も敷かれていてお手軽」と思われがちですが、
標高は1400m、電波も限られた場所と限られたキャリアしかつながっていない山岳地です。
鳩待峠からは標高差約200m、約1時間の下りの樹林帯を歩いていかなければなりません。
「鳩待峠にある休憩所と鳩待山荘」
「鳩待峠の尾瀬ヶ原登山口」
「鳩待峠~山ノ鼻は樹林帯です」
スカートやサンダルではなく、山に行く装備でお越しください。
「基本的な装備(マスクは適宜着用しましょう)」
「雨の装備は上下セパレートタイプがおすすめです」
「ザックカバーも大切です」
尾瀬ヶ原から鳩待峠に帰るには入山時に下ってきた道を
登って帰る登山道が一番簡単に帰れる道です。
車道も通っていなければ、タクシーもありません。
このブログを読んで、
「尾瀬ヶ原に行くって実は結構大変」
という意識を持っていただけたらと思います。
尾瀬ヶ原に行ったことを嫌な思い出にしないために、
今一度、情報収集をしっかりと行ってください。
担当:萩原