- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2020.07.02
2020年7月2日-尾瀬沼ビジターセンターより(大江湿原の花々)
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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:晴れのち曇り
■気温:17.6℃(9時)19.5℃(昨日の最高気温)14.8℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆様こんにちは。
今日、7月2日は一年の折り返しの日です。2020年の一年の半分が過ぎました。
こうやってあっという間に尾瀬シーズンも過ぎていってしまうんですね。
例年、7月にニッコウキスゲが咲いて、最盛期が過ぎると入山客も減り静かになって、すぐ秋が来て、尾瀬も閉山という印象です。
ですが、今の大江湿原はまだまだワタスゲ見頃です。
【ワタスゲ】
雨に洗われた空の澄んだ青との対比が美しいです。
広いワタスゲ一面の湿原をぼーっと眺めていると、あれ?
【紅一点】
見つけられましたか?比較的湿原の端の方でまとまって生えているレンゲツツジがほんの少しだけ、真ん中の方に咲いています。
大江湿原では、他にもコバイケイソウやハクサンチドリが見頃で、ヤナギトラノオやオオカサスゲも咲き始めました。
【コバイケイソウ】
コバイケイソウの花にテントウムシを見つけました。
【ヤナギトラノオ】
周りの植物の背が高くなってきて、少し見つけづらいけれど、黄色の丸い花が愛らしいです。
また皆さんも気になっているであろう、ニッコウキスゲも咲き始めました。
【ニッコウキスゲ】
大江湿原全体で見られるところに咲いているものをカウントしたところ、おおよそ60輪というところでした。今年はどのくらいたくさん見られるのか楽しみですね。
尾瀬では7月1日より多くの施設が利用可能となりましたが、まだ利用できない施設もあります。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにも体調に不安のある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山はお控えください。
担当:大澤