見晴新道:見晴~柴安嵓~俎嵓

ルート解説

 見晴から尾瀬沼に向けて少し登って行くと、左手に入っていくように見晴新道の分岐があります。

 そこからは見通しのきかないうっそうとした樹林帯の中をひたすら登っていくことになります。

■歩きやすい道だが展望は効かない

 見晴新道はブナなどの広葉樹林、オオシラビソなどの針葉樹林、ハイマツ帯へと標高が高くなるにつれて森の様子も移り変わり、燧ヶ岳で最も標高の高い柴安嵓へ登頂します。

 見晴新道には、急で滑りやすい箇所があります。特に下りは大変滑りやすいため、歩行には十分注意して下さい。雨が降った後は、特に滑りやすくなるため、時間には余裕を持って行動して下さい。笹を刈りルートとしています。スニーカーや長靴は笹が靴底を貫通する恐れがありますので底の固い登山靴をご使用下さい。 

■燧ヶ岳最高峰の柴安嵓から見た尾瀬ヶ原と至仏山