三平下~大江湿原(小淵沢田代分岐)

ルート解説

 三平下から尾瀬沼ビジターセンターまでは早稲ッ沢湿原からの燧ヶ岳や、大江湿原の箱庭的な風景など、尾瀬沼の魅力が満載されたコースです。

 大きな広場とベンチのある三平下は、腰を掛けて燧ヶ岳を眺めながらゆっくりと休憩することが出来ます。

 いつまでも飽きることのない三平下を後にし、湖岸に付けられた木道を少し行くと、尾瀬沼越しの燧ヶ岳が雄大な早稲ッ沢湿原に到着します。

■燧ヶ岳の眺望が素晴らしい早稲ッ沢湿原

 早稲ッ沢湿原の広いテラスで記念写真を撮ってからさらに進み、小さな沢をいくつか越えると木道は尾瀬沼から少し離れてうっそうとした木立に入ります。木立を抜けると山小屋などの建物が建ち並ぶ尾瀬沼東岸に到着します。

 広場の一角にある尾瀬沼ビジターセンターで、周辺の最新情報を教えてもらいましょう。

■釜ッ堀湿原からの尾瀬沼と燧ヶ岳

 ニッコウキスゲの群生地として有名な大江湿原は、四季折々の様々な花が咲き、水辺には水鳥やイワナの姿も見られます。

 大江湿原のシンボルである三本カラマツを左に見ながらまっすぐに行くと、20分ほど湿原を歩くと広いテラスになったベンチのある小淵沢田代の分岐点に到着します。

■尾瀬沼周辺では最も大きな湿原である大江湿原(岸辺に見えるのが三本カラマツ)