湿原への恩返し 植生復元(よみがえれ、尾瀬の湿原よ - 植生復元)

解説

 木道のなかった昭和30年代には、多くの人が湿原を歩くことで湿原が傷ついてしまいました。

 その代表的な場所がアヤメ平です。

 アヤメ平では40年前から荒廃した湿原に植物を移植し、播種することで、植生を回復する取り組みを行ってきました。

 アヤメ平ではこうした長年の努力が実り、少しずつ緑が戻ってきています。

 現在では、この他にも横田代や沼尻で湿原の植生復元作業を行っています。

■40年も続けられている湿原の復元作業。
現在も多くのボランティアの力を借りて地道な作業が続いている

◆動画による紹介(クリックすると表示されます)