早稲ッ沢と奥ッ沢

 大江湿原と尾瀬沼ビジターセンターのある尾瀬沼東岸の間にある沢を奥ッ沢といいます。イワナの産卵のための遡上が一番遅い沢という意味です。
一方、尾瀬沼東岸から尾瀬沼に沿って三平下に至るルートの途中にある沢が早稲ッ沢で、晩秋の頃、このあたりで一番早くイワナが産卵に遡上するところから、こう呼ばれるようになりました。

<奥ッ沢の橋:大江湿原よりこの沢を渡った先に尾瀬沼ビジターセンターがある>