秘話 その11
「尾瀬の先輩方を追いながら・・・」※2015年4月時点の情報です
燧ヶ岳の麓に位置し、古くは、富士見峠から東電小屋への物資運搬の要所としても賑わっていた見晴。そんな見晴で尾瀬の自然と共に弥四郎小屋を営んできた橘良一さんに、お話を伺いました
弥四郎小屋
橘 良一 Ryouichi Tachibana
弥四郎爺とわたし
弥四郎小屋と燧ヶ岳(昭和31年)
尾瀬での経験をもっと積みたい
小屋前で父親に抱かれる橘さん
(郵便受けなどは現在も残る)
山に登ってほしい
最後に、尾瀬を訪れる方々に伝えたいことを伺いました。 「尾瀬ヶ原や花の美しさを見て感じることも貴重で大切なことですが、山に登る達成感や苦しさを味わってほしいと思います。山に登ることを目標にし、それを成し遂げるために努力や工夫することは楽しいことです。私は、そんな人たちを応援したいです」 山に楽しく登るために、ケガや病気には気をつけなければならないと話す橘さんは、シーズンオフの現在も、日々のウォーキングや近郊の山登りなどを通じて体調管理をされているそうです。弥四郎小屋 データ
問い合わせ先 : 027-221-4122
Website : 尾瀬の山小屋「弥四郎小屋」
尾瀬について楽しく語る橘さん