- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2024.06.16
2024年6月16日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2024(令和6)年シーズンについての確認をお願いします。============================================================
■天気:晴れ
■気温:26.4℃(最高気温)11.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
本日は、朝方の曇り空から一転し清々しい青空の一日となりました。
今日は尾瀬ヶ原の様子をお伝えします。
【至仏山とタテヤマリンドウの群生】
太陽が顔を出した途端に、花が開き出しました。タテヤマリンドウのような背の低い花でも木道が低い場所からは、遠くの景色をバックに入れて撮影することができます。
【咲き出した花たち】
ノビネチドリとハクサンチドリはとても似ていますが、ノビネチドリは葉がフリルのように波打っているのが特徴で、山ノ鼻周辺や鳩待峠でよく見られます。ハクサンチドリは花びらがとがっているのが特徴で、赤田代分岐周辺でよく見られます。
【燧ケ岳とワタスゲの群生】
尾瀬ヶ原では至る所で、緑の湿原の中に白い果穂が目立ちます。
【池塘に映る夕日】
昨日の夕方、研究見本園から見ました。研究見本園でも、ワタスゲの果穂の群生を見ることができます。
尾瀬ヶ原では、晴れた日は初夏の日差しが降り注いでいます。訪れる際には、熱中症対策が必要です。また、寒暖差も大きいので、重ね着をして気温に合わせて調節できるようにしましょう。
【お知らせ】
◎大清水~一ノ瀬間の低公害車両の運行が令和6年6月15日(土曜日)から開始されました。
◎至仏山開山日が例年より一週間早まり、令和6年6月22日(土曜日)から入山できます。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2024年「第一弾」は春の尾瀬シリーズです。(リュウキンカとミズバショウ、至仏山、燧ヶ岳)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺