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■天気：晴れ

■気温：15.6℃（最高気温）ー0.2℃（最低気温）

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今朝の尾瀬は氷点下になった朝を迎えました。降霜はありませんでしたが冷えて晴れた日の朝は霜が降りることが多く、木道がたいへん滑りやすくなるので注意してゆっくりと歩行しましょう。

本日は、山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。

【至仏山（左）至仏山ムジナ沢付近（右）】

森林限界より上の方が赤、黄、緑のパッチワークのように紅葉しています。なかなか実際に見たとおりに撮影できないのが残念です。


【燧ヶ岳】

尾瀬ヶ原の入口から東の燧ヶ岳方向を見ると、右に見えるこんもりとした森林が牛首です。牛首も紅葉が始まっています。

【マユミの実】

葉が全て落ちて、実だけになったマユミ。種が弾け出した真っ赤な実が、まるで花のように見えます。

【マルバダケブキの実】

まるで毛糸で作ったポンポンのようです。


【木道整備中】

このようにして木道を新しく交換しています。右の写真は、焼き印を押す道具です。焼き印がついている木道はそれで管理者が分かります。「FSC」の焼き印はFSC認証「適切に管理された森林でてきた木材・製品に与えられるマーク」です。森林破壊などの問題を解決するために設けられた国際的な基準です。工事中の場所は気をつけて通りましょう。


※尾瀬は山岳地帯です。今の時期は、尾瀬ヶ原が雨でも標高の高いところでは雪になることがあります。降雨や降雪、風により体感温度はぐっと下がります。そして朝晩は氷点下に近い気温になることもあり、木道に霜がつくと大変滑りやすく転倒しやすい状況となります。

尾瀬にお越しの際は天気予報をよく確認し、レインウエアなどの雨対策、手袋や帽子などの防寒対策をし、転倒にはご注意いただき気をつけてお出かけください。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。

どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2023年「第四弾」は尾瀬の秋シリーズです。（尾瀬ヶ原・エゾリンドウ・尾瀬の紅葉）

尾瀬山の鼻ビジターセンター　渡辺