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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2023.09.13

2023年9月13日-山の鼻ビジターセンターより(色づき始めた木立の紅葉と秋風かおる尾瀬ヶ原)

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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」「安全登山のススメ」をご確認ください。

【尾瀬Instagram投稿キャンペーン 写真募集中!】

〇三条ノ滝への登山道は、木道改修工事のため、8/21~10/3まで通行止めです。詳しくはこちらをご覧ください。

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■天気:晴れ

■気温:26.9℃(最高気温)15.9℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
朝晩がめっきり肌寒く感じる季節になりました。
本日は、草紅葉の紅葉と林内で色づき始めた木立をご紹介いたします。

【木々の紅葉の始まり】

紅葉(こうよう)とは落葉広葉樹の葉が紅色や黄色に色づくことを言います。一般的には紅くても黄色くても紅葉(こうよう)と表現しますが、正しくは紅色に色づくことを「紅葉(こうよう)」、黄色に色づくことを「黄葉(こうよう)」と言います。それではなぜ、二つの色に分かれるのでしょうか?木の葉には「クロロフィル」という緑色の色素と「カロチノイド」という黄色の色素が含まれています。これらは葉の葉緑体の中にあり、春と夏の日差しの良い日は、協力して光合成を行ないます。この時点では「クロロフィル(緑)」のほうが強いので、葉の色は緑です。しかし、秋になって日差しが弱くなってくると、先に「クロロフィル(緑)」が分解さてしまい、「カロチノイド(黄)」だけが残ります。この時点で、葉の色は黄になります。これが黄葉です。

鳩待峠から山の鼻間の林内ではモミジがたくさんあります。モミジの紅葉の種類を集めてみました。

【見本園の草紅葉】

草紅葉の濃淡がはっきりと波打つ様です。


【花も虫も元気です】
見本園内で見ることができます。

エゾリンドウ(左)、ヤマハハコ(中)、サラシナショウマとヒョウモンチョウ(右)


【木道工事】

山の鼻間で木道工事が始まっています。足元に注意して歩行ください。

※尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。

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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。

どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。

2023年「第四弾」は尾瀬の秋シリーズです。(尾瀬ヶ原・エゾリンドウ・尾瀬の紅葉)

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新保

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