- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.30
2023年7月30日-山の鼻ビジターセンターより(朝の風景)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:晴れ
■気温31.3℃(最高気温)12.6℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
尾瀬ヶ原は、連日真夏の天気が続いています。山ノ鼻で30度を超える真夏日が連続7日間というのは、観測史上初めてです。尾瀬に来られる際は熱中症対策をお願いいたします。
※現在ツキノワグマによるミズバショウの採食がピークとなっています。しばらくの間、16時以降の尾瀬ヶ原・研究見本園の散策及び通行は、控えていただきますようお願いいたします。
本日は、朝の風景をお届けいたします。宿泊してみたらこんな風景に出会えるかもしれません。
【朝靄の研究見本園】
寒暖差の大きな朝は靄が出やすく、朝露と合わせて幻想的な風景に出会えることがあります。
太陽が昇りはじめる燧ヶ岳も素晴らしい風景ですが、朝靄に朝の光が差し込まれた至仏山もとてもきれいです。
【尾瀬ヶ原の白い虹】
高原の山間地にかこまれた尾瀬ヶ原は、水に恵まれた環境にあり霧が発生しやすく、この白い虹は「霧虹」とも呼ばれています。小さな水の粒子に光が差し込むことで現れます。
尾瀬ヶ原牛首付近に現れた白虹 研究見本園の池塘付近に現れた白虹
白い虹は尾瀬ヶ原の牛首地区や見本園に現れることがあります。見られた人はとてもラッキーですね。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。また、日中は日焼け対策をしたり、水分を十分に取るなど、熱中症対策もしましょう。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第三弾」は尾瀬の人気者シリーズです。(イトトンボ・アサギマダラ・ミヤマカラスアゲハ・ヤマネ・オコジョ・カケス・オオジシギ・ホウアカ・ノビタキ・歩荷さん)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 新保